昨日、8月23日 19時過ぎ。
わが家の自慢すべき長女すももがお空に旅立ちました。
10歳と11カ月と20日。
早すぎました。
6月に肺がんが発覚して、最後まで頑張って頑張って頑張りすぎる子でした。
弱音を吐かない。
辛い姿は見せない。
パパも私もまりもももずくも一緒の時でした。
家族が揃っている時に逝くなんてすももらしい。
亡くなる1時間前まで私は病院に薬をもらいに、そして買い物に。
病状も心配だったので買い物の最中、留守番していたパパに電話したら「いつも通りだよ」って。
帰ってから病院でもらったミルク(3日ほど前からご飯が食べれなくなって)を口に含ませて少し休憩。
私達がご飯を食べていつものように休憩していました。
すももが急に酸素室(3日ほど前からずっと入っていました)から出てお水を飲みに。
久しぶりにちゃんと歩けました。
そのあとチッチをして、私には「お水のみにいけたよ、チッチできたよ」って笑ってるように見えました。
酸素が行き届いていないので急に呼吸ができなくなって酸素室に戻しました。
少し落ち着いたんだけど体調がその後急変して。
最後は酸素室からだして口に酸素マスクをあててパパが抱っこしました。
頑張って頑張って呼吸をして。
でも呼吸できなくなって一瞬止まりました。
「すもももう頑張らなくていいよ。頑張ったよ」って叫びました。
その声が聞こえたのか、すでに止まった呼吸がまた始まって大きく5回。
とても苦しそうで可愛そうで。
涙がとまりませんでした。
最後の最後までどれだけ頑張るのって。
治る病気なら頑張れって言うけど癌が肺のかなりをむしばんでいました。
荒くても呼吸ができているのが不思議なくらいでした。
気力だけで頑張ってくれていたのでしょう。
立派に病気と闘いました。
でも奇跡は起こりませんでした。
なにも悪いことをしていないのに、なぜここまで苦しまなければならないの。
すももはどこにだしても恥ずかしくないほど利口で美人で良い子です。
人が大好きでお腹をだして「撫でて~」って可愛く甘えます。
見ていて微笑ましいです。みんな笑顔で優しくなります。
明日からパパが仕事なので今日、急ではありましたが荼毘にふしました。
もう少し可愛い顔をみていたかったけど家族一緒におくってあげたかったから。
棺にはいったすももはピンクや白の花に包んであげて一段と可愛くて美人でした。
家族一緒の写真もいれて、お出かけの時に喜んで来てくれるお洋服も一緒に。
最後は食べれなかったけど手作りおやつも入れてあげました。
お空で「お腹すいたなぁ」って今頃お腹いっぱい食べてくれているでしょうか。
これから少しずつですがすももの思い出や写真も載せてブログを書いくつもりです。
もちろんお出かけや旅行のブログも。
失って初めて大切さがわかるなんて。
本当に私達家族にはかけがえのない存在でした。
輪廻転生があるとしたなら、またきっとお家に帰ってきてね。
ずっとずっと待ってるよ。
最後にすももにたくさんの応援や元気玉、色々な贈り物やお言葉をかけてくれた皆様。
いっぱいいっぱい心配してくれた皆様。
ほんとうに言葉にできないくらい感謝しています。
ありがとうございました。