子供の生活習慣病、
子供の生活習慣病、
家庭教師中によく聞くお母さんからの言葉。
「甘えてんじゃないの!」
深く考えずに使っているお母さんも多いと
思いますが、これには子供は結構ショックを受けています。
中学3年生の男の子でした。
運動部に入りつつ、学校では生徒会役員もしている頑張っている男の子。
その子には他にも兄弟姉妹がいたので、
お母さんは家族全員の世話が大変そうでした。
そんなご家庭で、家庭教師の合間に
お母さんが軽食を持って来られた時のこと。
「この子、先生が帰られると、今日は
もう勉強しないですよ」
呆れたようなお母さんの言葉に、
男の子は「紅茶があれば」と
笑って、ポツンと返しました。
「紅茶をもし途中で持ってきてくれる、
とかなら、やれるんだけど」
男の子は照れ臭そうに言いました。
でも、お母さんは聞いた直後に
「甘えてんじゃないの!」と一喝し、
「中3にもなって、甘えるのはやめなさい!」
と言って、出て行ってしまいました。
生徒はお母さんの前では笑っていましたが、
お母さんが出ていくと、黙ってしまいました。
「紅茶、持ってきてくれたら私も頑張れるなー」
と言うと、その子は
「でも、無理っすねー。お母さん、忙しいから」
と、寂しそうに言いました。
その子は、学校で精一杯頑張っていました。
そして、家でも、妹や弟の面倒をよく見る優しいお兄ちゃんでした。
だから、お母さんは、その子はもう
しっかりして当然だとか、今頃になって
何を言い出すの?という呆れたお気持ちだったのかもしれません。
でも、その子は、甘えたかったのです。
子供は本当はいつまでも親に甘えたいのです。
「紅茶が好きなの?」と私が聞くと、
「いや、つーか、紅茶じゃなくても
いいんだけど」
そして、「なんか、部屋に入ったら、もう
あとはずっと1人だから…。仕方ないってゆーか、
普通ですよね、やっぱ、それが」
と言いました。
その子は、紅茶が好きなわけではない。お母さんと自分との繋がりを作りたかったのです。
学校でも家でも、その子はとってもしっかり頑張っていて、仕事で留守がちなお父さんに代わって弟や妹を可愛がり、お母さんの仕事を半分担っているようなものでした。
でも、心の中では、お母さんにまだまだ甘えたい年齢です。中学生は、どんなにしっかり見えても、身体がどんなに大きくても、まだまだ子供なのです。
その後、私はお母さんと、その子のことを
話しました。話していくうちに、お母さんは、
「そう言えば、昔からあの子は全然甘えたことがなかったです。ずっと、私と一緒に、下の子の面倒を見てくれていて…。夜、覗いてみます」
と言って下さいました。
翌週、その子の家での家庭教師の時間。
その子が「紅茶、持ってきてくれるようになった」と、恥ずかしそうに話してくれました。
そして「でも、さぼれなくなった」と笑っていました。
本当は、その子はいくらでも1人で勉強できるのです。1人でも、本当はさぼらず勉強できるのです。学校で役員をしたり、厳しい運動部で頑張れていたりするのですから。
でも、お母さんの愛情が欲しくて、受験勉強という名目で、お母さんに甘えたかったのです。
紅茶だって、好きなわけではないのに!
なんて可愛いんだろう♪と思いませんか?
だから、「甘えるんじゃない!」なんて言わないであげて下さい♡
大人だって、自分のお母さんに優しくされたり、気にかけてもらえてると思ったら、とても嬉しくなります。
その後、お母さんから言われました。
「家庭教師がある日でも、『紅茶、持っていくから勉強しなさいよ』って言うと、してるんですよ」と。
その子は、もちろん、第一志望校に合格しました。
お母さん、子供は、わざと甘えています。
だから、お母さんの体力や精神力に無理のない範囲で、出来る限り、甘えさせてあげて下さい♡
子供は頑張って勉強するようになります♪
ちなみに私が最近お気に入りの紅茶はこちら♪