先日の女子ジャンプの快挙に、興奮しました。
ドイツで行われたワールドカップ(W杯)女子ジャンプで5日、日本の女子選手が、表彰台を独占しました。
男子では経験がありますが、女子は初めて。テレビの実況中継を見ながら「やったぁ―」と絶叫してしまいました。
日本のエース、高梨沙羅選手(26歳)はこのところパッとしない、もう一人のエース、伊藤有希選手(28歳)も表彰台から遠ざかっている、後に続く丸山希選手(24歳)など若手は鳴かず飛ばず…。
ジャンプのテレビ中継がある時は欠かさず見てきたものの、「しばらく期待できそうもないか…」と思ってきた矢先でした。
彼女たち3人が表彰台に上がる姿を見ながら、高ぶる気持ちを抑えるのに苦労しました。
伊藤選手はW杯での優勝は実に6年ぶり。「ずっと頑張ってきてよかった」というコメントには、重い実感がこもっていました。
試合の2日前に行われた男子選手との混合団体ジャンプで伊藤選手は、154・5㍍の大跳躍。勢い余ってお尻がつく着地の失敗で、残念ながら女子ジャンプの大記録達成はなりませんでした。
それでもあの大ジャンプに〝彼女はなにかやるかもしれない〟と、勝手に期待していました。
夏場に、1998年の長野五輪のジャンプ台を、スタート地点から下を覗き込んだことがあります。着地点は見えず、〝こういうのを奈落の底っていうのかな〟と、ゾッとしました。
そういう厳しいところで日々練習を重ね、久しぶりに世界の頂点に立った彼女たちに、心から〝ブラボー〟と叫びたい。
企業所属の選手は〝結果がすべて〟です。とにかく企業の宣伝になる結果を求められ、期待にこたえられない選手は、引くしかありません。
長年スポーツ界を見てきて、引退力士が運営の中心になっている大相撲などをのぞけば、プロ野球にしても、陸上競技、その他の競技でも、その企業の論理に例外はないような気がします。
伊藤選手たちの快挙を喜びながらも、スキー板をかざしてスポンサー名を懸命にアピールする姿は、少々切なかったですね。
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