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ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

大相撲取材歴20うん年!よっちゃんです!

 

 言わずもがなですが、横綱休場という中で大関が番付最上位です。

  これまでなら大関が敗れたりすると、マスコミは〝波乱〟と報じてきました。しかし今場所は、NHKを含めて、敗れても波乱という言葉をほとんど聞かなくなりました。

 大関が敗れても、もう普通のこと!になってきたのでしょうか。

 

 今場所も東前頭15枚目の21歳、熱海富士(あたみふじ)が、11目も小結の翔猿を豪快な上手投げで下して優勝争いの先頭に。一方、3大関はこの日はそろって勝ったものの、誰も優勝争いに名を連ねていません。

 

 下位力士の活躍は、これはこれで場所を盛り上げます。でも、大関、上位陣がそこにからめないのは、なんとも寂しい。

 

 名古屋場所で優勝し、新大関として期待された豊昇龍は、大関昇進を意識するあまり〝勝たなきゃ〟という気持ちが強すぎたのか、自分の相撲を見失っています。 

 

 霧島は、新大関の名古屋場所初日、肋骨が折れていたという衝撃的な事態で、いきなり休場。途中出場したものの、この故障が癒えていたのかどうか。まだ本来の動きを取り戻せていません

 

 貴景勝はひざに故障を抱え、気合いだけで土俵に上がっています。11日目、若元春を破って、カド番はなんとか脱けでたものの、大関らしさにはほど遠い。

 

 今年に入って幕内の優勝者は毎場所違っています。このため、いまの相撲界を〝戦国時代〟という人もいます。

〝世代交代の大きな波がきている激動期〟という指摘もあります。

 

 このなかで霧島にしても豊昇龍にしても、持ち前の力と自分の動きを取り戻していけば、近い将来、強い大関、横綱へと成長して可能性を秘めていると見ます。

 

 その間、今場所の熱海富士のように、新しい力士、担い手も成長していくことは間違いなく、悲観はしていません。

 

 ただ、勝敗だけでなく、なりふりかまわぬ張り手の乱発や、奇襲、奇策でとにかく勝てばいいというのではなく、これが大関だという堂々たる力強い相撲を見たいと思いますが、無理でしょうか。

 

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