最近、とっても気になってる女性がいます。

「真夜中の弥次さん喜多さん」や「贅沢な骨」でかるーく見かけてたンだけど、綺麗な人だなーで流してたところ、「時効警察」みてビックリ!!


「ダレ?このカワイイ女優?」


またまた一目惚れしちゃいましたw

そう、彼女の名は麻生久美子。

彼女をみたくて、映画を探していたら、なんか昔、アニメで見た映画の実写版がありました。

今日の映画は「キャシャーン」



今から何十年後か先の世界。

戦争は何十年も続き、大亜細亜連邦共和国とヨーロッパ連合の、ふたつの陣営に分かれていた。長い戦いの末に、大亜細亜連邦共和国は勝利したが、手に入れたものは人心の荒廃に、化学兵器、細菌兵器、核がもたらした薬害やウイルス、放射能などの後遺症と荒れた大地だけであった。

東博士(寺尾聡)はあせっていた。

ウィルスのために妻のミドリ(樋口可南子)の病状がドンドン悪くなる。

彼は未完成の研究、

「人間のあらゆる部位を自在に造り出す『新造細胞』」

を学会に発表するも、相手にされず、世界中を大亜細亜共和国の領地にしたがってる軍の研究施設に入って研究をはじめる。

そんな父に失望した息子の鉄也(伊勢谷友介)は、許婚の上月ルナ(麻生久美子)を置いて戦争に行ってしまう。

しかし、戦場での人の残酷さに耐えられ無くなった彼は、迷いのうちに戦死してしまう。

そんな時、父、東博士の研究が完成した。

あらゆる部位を作り出す細胞・・・しかし彼が作りだした物は死体からよみがえった、新生命体、「新造人間」だった。

偶然のなか生まれてきた彼達は、その場で軍の兵士達に殺されてしまうが、そのなかで生き残った新造人間4人(唐沢寿明、宮迫博之、佐田真由美、要潤)は、人間に復讐をはじめる。

戦争の余波が残るなか、街を破壊し人を殺める新造人間。

東博士は、死体になって戻ってきた息子の鉄也に、新造人間と同じ細胞を与え、新造人間キャシャーンとして、彼らを倒して欲しいと頼むのだが・・・




幻想的な背景に、豪華な俳優人。

しかし・・・話がややこしすぎて良くわからなかったw

アニメのキャシャーンをイメージして見ると確実にヘコムの要注意です(笑)

でも、西島秀俊に及川ミッチー、大滝秀治に三橋達也と、いるだけで存在感アリアリの人達ばかりなので、見てて面白かった。

監督が、宇多田ヒカルの旦那さんで、ラストの切ないシーンでの宇多田の曲はカナリ良かったです。


キャシャーン


【キャシャーンのコスチュームはもう少しカッコ良くしようよ度 ☆☆☆☆☆】


2004年【日】

監督 紀里谷和明

出演 伊勢谷友介 麻生久美子 寺尾聡 樋口可南子 唐沢寿明 他