長男が6年になった今、中学受験をさせようと思った理由を確認できました。

その理由は柔道です。私も、私の兄も、私の父も柔道をやっていました。柔道を通して、自分の弱さや色々な事をを学んできたと思います。息子達にも柔道をやらせたいと思っています。

柔道を未経験の方は、なぜ柔道と中学受験が結びつくのか分からないと思います。それは、私が求める柔道が高専柔道だからです。高専柔道とは今も七帝でやられている柔道です。現在の立技重視、ポイント重視の柔道でなく、昔ながらの柔道です。

七帝のどこかに入学するためには、中高一貫校が可能性が高いと考えて始めたのが中学受験でした。

その七帝柔道について深く描かれているのが、七帝柔道記という本です。作者の自伝的青春小説です。作者の増田俊也さんは、春日井市出身で旭ヶ丘高校から北大に進まれ、中日新聞でも記者をされていた方です。先日、その本を読みました。自分の青春時代を思い出すとともに、息子たちにも熱い青春を体験させてあげたいと思いました。あと9ヶ月、息子達と勉強を頑張って、息子達と柔道を再開したくなりました。