フィリピンは、言わずと知れた「常夏」の国。
通年「海」を見ながら過ごす事も可能、大事な点は「生活」を如何に維持するか。
1)家屋の維持。
2)食料の確保。
3)子供の教育。
田舎に、借りるか買うかして土地を確保し「家」を建てる。周りと似た様な様式が好ましい、田舎で多いのはバハイクボ(竹製の家)。田舎で普通に建っている、現地の人の収入で十分建てられるコスト。
渡比して未だ5年位の時、地元のスタッフが休みが欲しいと言って来た。一週間後に「招待」されて行ってみると「家が建っていた」所変われば何とやら。土台はセメント、柱や基本的な造りはココ(椰子の木を製材)屋根は椰子の葉っぱ。裏庭で手に入る物ばかりで超安価、手伝いの親戚数名はミリンダ(オヤツのみ)。
海の傍で「海の幸」の恩恵は大きい、何処の田舎に行っても漁業が本格的に行われてる所は少なく「漁業資源」が荒らされていない。庭で菜園すれば、必要な野菜類は収穫可能(育ちも早い)。
日本人の場合は、現金収入の道を確保しなければならない。
1)スモールビジネス、イワシでオイルサーディンとか魚の燻製加工し売り捌く。もしくは日系のリゾートでも在れば、何らかの仕事は得られる(大抵のオーナーは真面目な日本人を探している)。
2)子供が小さい内は地元のパブリック(小学校)しか選択の余地は無い。将来子供を一流大学に入れて、それなりの企業に入って貰いたいのであれば、田舎暮らしは難しい。子供がある程度の年齢に達し将来(望み)をプランするならば、田舎にいてもインターネットで世界と繋がることは可能。
3)若くて(精神的にも)、自分の将来を「ロックオン」するならば、田舎に居ても将来計画は立てられる。
ダイブショップ、釣りショップ、ゲストハウス、ボートレンタル、ヨットスクール等には最適環境の海と気候。それらをフル活用する為の知識と経験を積む。自然環境の良い所は、何処に行っても日本人もしくは欧米人が拠点を持っているので先ずはインターンシップ。