5日間で滞在していたところ。
記事内で便宜上ホテルと書いたかもしれませんが。
......これがスゴかった(笑)
上海に行く前に社長(ケチ)から
「上海の泊まるところですごくいいところが見つかったんですよ~~」
と聞かされていました。
現地にいる会社のおばちゃんが探したらしいですが、
ケチだし、いいところっていってもタカが知れている....
と期待してはいませんでした。
で、いざ上海
おばちゃんが案内してくれたのは、
錦江之星とかぐらいの、まあそこそこの経済ホテル。
えっと私は意外に思い
いいところってのは真実だったのかーーー
おばちゃんに続いて階段を上ります。
もう完全に安心しております
見えたフロアは、床が真紅っぽくてちょっとふかっとした絨毯。
大きめの深い焦げ茶色のドアが奥まで並んでます。
ああ、やっと着いた~~(;´Д`)
って、あれ
おばちゃん、客室フロアは見向きもせず、さらに上る。
アレっ......アレあれ
え
さっきのとこ.....部屋の階.........過ぎたけど....。
もう上れないところまで登って来て、
そこにはたった1つのドア。
なんか期待感半分ぐらいに減ってるし(笑)
ドアを開ける。そこは屋上、冬の夜。
右側には物干しざおに洗濯物。
左側には、奥までつづく長細ーーい平屋っぽい箱に
ちょっとボロめの、ドア5個ぐらいのドアが並んでおる。
外から見ても天井は低め。
私最終日まで気づきませんでしたが、
........
これ、従業員用の『包住』の部屋
じゃないのかーーー
※包住=求人広告によくある「宿あり」の仕事で、包吃包住は宿ありご飯ありの仕事です。
そうか、すごくいい部屋ってのは
『会社にとってのすごくいい部屋』だったのか.....そうかそうか
つーかどうやったら潜入できるの?ココ(笑)
室内は、
シングルベッドと一応机、とシャワー室でいっぱいっぱいな部屋でした。
12月の極寒で、ペラ~ンとした薄い布団のみ。
コート来て寝てました。
↑その部屋のテーブル。一見普通の部屋風。
あ、テレビもあったかもしれません。
コーヒーはセブンかどっかのコンビニコーヒー。
で、シャワー室には、電気温水器とでもいうのか
ドラム缶を横にしたような形で、
お湯をためる装置がシャワー室にあります。
私が借りた部屋もそうでした。
↓最新型の熱水器はコレだ!
海尔 Haier 1099元
美的 Midea 1899元
非常にかっこよくなってる~~
ウチと従業員用部屋はもっとクリーム色っぽくなってて、ゴツゴツしたふっるーいヤツ
これがですね。
冬で外すんごーい寒いですわ。
このあたたか~いドラム缶のところに
お尻フリフリする見たことない虫が
ざざーーーっと集まってくるんですわ~~~
20匹くらい
年末真冬の虫の大量発生にもビックリなのに
よく見たらおケツを振っているという(笑)
うえ~~~もう何だこの虫ぃぃ~~~
従業員用の部屋に放り込まれた上に、
従業員用かどうか、真相はいまだ不明
ワケわからない虫におケツ振られてナメられる
翌朝からは、起きてすぐ備え付けの電気ポットで湯を沸かし、
その集まってる虫に、出てくんなとかける。
ジャーー。
ジャーーーーーー。
これが毎朝の日課でした(笑)
備え付け電気ポットはこの作業専用(笑)
アツアツの香り高いコーヒーの湯気でなく、
なんでこんな湯気に包まれてんだ私........。
ちなみに熱湯ぜめは、うまく当たれば
ゴッキーも1発らしいですね~
この部屋にほとんどいなかったのが
救いでした(笑)
あと夏じゃなくてほんっと良かった!!