買い物で発見したこと
そして消費者の購買行動を自分に置き換えてみたこと。
成城石井ピスタチオブレッド
買う予定のないこちらが目に止まり
心を動かす3点ワードで買いました。
「売れすぎ」「欠品」「再入荷」
購入前にインスタ、ツイッターで
「成城石井、ピスタチオブレッド」で口コミを検索
売れすぎているはずなのにあまり出てこない。
よく見ると、商品名
/
ブレッドじゃなくて『スプレッド』だよ!
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パンに塗るものだと
ブレッドと思いこむのも分かります笑
口コミで評判が良かったので購入しました。
で、この一連の流れ
購入予定ではなかったもの
知らなかった商品を購入した自分の心理を考えてみました。
消費者の購買行動のプロセス
これまでは「AIDMA(アイドマ)」で表現されていました。
耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
A…認知・注意(Attention)
I…興味・関心(Interest)
D…欲求(Desire)
M…記憶(Memory)
A…行動(Action)
ネット社会、SNS時代の今、このアイドマが少し変わって
「AISAS(アイサス)」と言われるようになりました。
A…認知・注意(Attention)
I…興味・関心(Interest)
S…検索(Search)
A…行動(Action)
S…共有(Share)
今回「ピスタチオスプレッド」を購入した流れに置き換えると
A…認知・注意(Attention)⇒スーパーの陳列で存在を知る
I…興味・関心(Interest)⇒「売れすぎ」「欠品」「再入荷」「成城石井」で興味、関心を抱く
S…検索(Search)⇒口コミを検索
A…行動(Action)⇒購入
S…共有(Share)⇒ブログ、SNSで情報をシェア
補足で、
①目立つように陳列されていたので目に止まりやすかった
②「成城石井」というブランドの安心感があり購入をためらわなかった
③「検索」はメーカーのWEBサイトではなく、購入者の口コミを参考にした
④ネットで購入するより安かった
⑤ピスタチオに興味があった
こうやって、人が何かを購入するときの心理、プロセスを考えると
販売する側(提供側)が、そのプロセスに対して何を提供・発信していけば良いのか
ヒントがたくさん隠されていておもしろいですよね。
ちなみに、今回の購入までのプロセスはあくまでも「私の場合」です。
属性、シチュエーション、欲しい商品(サービス)で人の行動は変わってきます。
購買行動のプロセスは「アイドマ」「アイサス」の他に、
『AISCEAS(アイシーズ)/VISAS(ヴィサス)/SIPS(シップス)』
などもあります。
自分でサービスを提供されている方は
この購買行動プロセスは知っておくと良いですよ!
ご参考になれば。