Keith Jarrett の奏でるピアノに
わたしの心は、一瞬にして、広くて深くて、空をも抱きしめてあげられるくらいの
大きな海みたいになりました。

何年前だったかな

初めて、彼のピアノきいた。

指先から、
きれいな
歴史のある深みのある
まぁるくなった
小石が
こぼれ落ちる
みたい。

うわぁ。。。

その後、彼の復活ステージにもいった。

彼の新しいアルバム、Jasminは、
再び私をそんな風に
包みこんでくれます。
美しすぎて
涙が
溢れる。

生きていると、こんな素敵な音楽に出会える。
頭の中がまとまらない。。。

そこで

あまり考えないで

きれいな色の空を

想像した

ベランダのバラが

夜中はどうしてるのかな

ずっーと

ながめた

頭が掃除できた。

18歳まで、クラリネットで生きていくことを本気で

考えてました。


でも、高校3年の夏に、アンサンブル室で練習中に

はしゃぎまわる後輩達に背後から押され、その衝撃で

前歯の神経を折ってしまいました・・・。


音大を目指す人達にとって、この時期は、もう試験曲の

仕上げの時。


それが、2ヶ月も練習できないなんて・・・


絶望的でした。


差し歯でも、十分吹けるよ、と言われたけど

私にしてみたら、もう全てが終わり。

潔く、やめました。


あれから20年・・・ 両親にねだってねだって買ってもらった

クラリネット。ずっと、しまっていました。


生徒さんの娘さんが、中学校に入りブラスバンド部に所属し、

クラリネットを希望していると聞き、

”あげる音譜” 

と、一言で、養子に出しました。。。


20年ぶりに、いい音を奏でてくれることと思います。



音譜 グレン グールド。

カナダ出身のピアニスト。

50歳の若さにして世界中に惜しまれて1980年に亡くなりました。

彼の指先から零れ落ちるピアノの旋律、そのメロディーから溢れでる感情、それは

まるで絵画のようです。音譜



My Life, My Love, My Little Happiness-Glenn Gould

ITGを開校して今年で8年目になります。本当に感謝しています。
生徒の皆さん、講師の皆さん、ITGに出入りしてくださっている様々な業者の皆さん、ありがとうございます。私がITGを始めた頃、まだ2才だった子ども達は、もう小学3年生、小学1年生だった子は中学生、小学生だった子は高校生、独身で20代を満喫していた女性は一児の母、子育てをひと段落した女性はお孫さんが出来ておばあちゃん。。。ITG通いだして7年目に、めでたくご結婚されて卒業した方。。。皆さんの素敵な人生に、わずかながら携わっている自分を、光栄に思いますし、これってとても大変な責任でもある、、、と改めて実感している今日この頃です。そして、暫くITGから離れていても、県外、海外を放浪したあとに、”なおこさぁ~ん!”とひょっこり戻ってきてくれる方、姓が変わって今度はうちの子を!と2世代で来てくれる方、共に通訳業務を行った方、最初の2~3年なんてこれがどれほど「ありがたい」ことかなんて、考えもしませんでした。私は、未だに独身ですが(笑泣)こんなに”ありがとう”で一杯の人生を生かせてもらって、幸せです。本当にありがとう。
写真は、大好きな藤の花。。。何年も経たないと、こんな立派なお花は咲かないのです。

My Life, My Love, My Little Happiness-藤の花