闘病中だった 大好きなお友達が


2月10日の夕刻に 旅立ちました・・・


最愛の家族に見守られ 静かな最期だったとのこと


私が一番苦しい時に 美味しいコーヒーをポットに入れて


偶然遊びにきた感じを装い 支えてくれた大切な人でした


美人なのにきさくで 料理上手で 控えめで


素敵な御主人と ふたりの娘さんがいらして


家族みんなで 私と娘(当時4歳)を 可愛がってくれました



悲しい知らせを受け 逢いに行ってきました


誰からも愛されていた彼女らしく セレモニーの会場には


溢れんばかりの人が来ていました


少しも変わらぬ美しいお顔で 目を閉じて眠っているよう・・・


そっと近付き これまでの感謝と 何もできなかった懺悔とを


繰り返すしかない私でした・・・



御主人が 私の手を握り 語りかけてきたのは


自分の苦しみや悲しみではなく 私の娘を案じる優しい言葉で


「元気にしてる? 大きくなったろうね」



美しく成長した ふたりの娘さん


上の娘さんの腕の中には 生まれたばかりの男の子が・・・


お孫さんの誕生を 見届けるまで 頑張った彼女は


これからもきっと 御家族や 関わったすべての人を


優しいまなざしで 見守ってくれることでしょう



友達になってくれて ありがとう


優しく包んでくれて ありがとう


ずっとずっとお友達


大切な大切なお友達