BOOK WARM

BOOK WARM

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!
ついに3ページ目!1ページ目がべらぼうに長く、何日もかかったのでどうなる事かと思いましたが、2ページ、3ページ目は短く、一日だけですます事ができました!

途中から18禁やおいシーンがあります。カップリングはザキラ×黒城。







◆◆◆悪魔神ドルバロムを探せ!◆◆◆
「これ以上悪くなる事にならないと思ったとたんに・・・・」黒城はつぶやいた。
トトはもう逃げ出した。黒城は罠にかかったのだ。黒城に残された時間は50秒を切っていた。黒城はいそいでボタンを見回したが、どれもそっくりだ。「くそ!」黒城は死にものぐるいでこの状況から生き延びる方法を探した。トトの押したボタンが多すぎるため、どのボタンが正しいのか分からないのだ。あと40秒しかないのに、何をすればいいのか手がかりもなかった。そのときふと、黒城はこのコンピューターにザキラのプランの全てが入っている事を思い出した。そして、なぜトトはそれらを自分のコンピューターひとつにまとめたのか疑問に思った。
 その時黒城はコンピューターのすみにランチャーがあるのに気がついた。黒城は押してみたが、パスワードがかかっている。「このやろう!」黒城は叫んでパスワードを解こうとした。あと30秒しかない「toto」「wheelchar」「zakira」どれもはずれだ。時間も過ぎて行く。黒城は思いつくままにランダムに打ち込んで行った。
 そして「circusclown」。ついに当たった。時間ちょうどに起爆装置を止める事ができたのだ。そしてドアがひらき、黒城は駆け出した。この幸運は口に表せない。
その頃ジャミラは大変なめに会っていた。ジャミラはマリスから逃げ出す事ができず、城の牢屋に入れられてしまったのだ「おい、だれか出してくれよ!オーイ!誰かいないのか?」ジャミラはできる限り大きな声で叫んだ。ついにジャミラはあきらめて座り込んでしまった。「あぁ、本当に大変な事に巻き込まれちまった」
その時、「オーライ?」懐かしい声が聞こえた。ジャミラは窓の外にあのやたらうるさい、白フクロウがいるのを見つけた。
「なぁ、俺を助けられないか?このドアに会うカギを見つけてほしいんだ。そして俺を助け出してほしいんだ。いいかい?」ジャミラはこれまでになく、必死に頼み込んだした。「お願いだよ、お前だけが頼りなんだ。」
「オーライ?」フクロウは鳴いて遠くへ飛んで行ってしまった。
「おい!ちょっと待ってくれよ!」ジャミラは小さな窓の鉄棒に飛びついたが、フクロウは既に飛び立ったあとだった。
 まったく、本当に何て素晴らしい日だろう
 
 黒城はザキラの部屋を探して廊下を歩いていた。そして間もなく、黒城は豪華なホールにたどり着いた。ザキラが一人でいた。
「そうか。ついにここにたどり着いたのか?」ザキラはイスから立ち上がりながら言った。
「そうだ!俺はお前とデュエルするためにここに来た!貴様にデュエルを申し込む!」黒城は叫んでデッキを取り出した。


注意ここからしばらく18禁やおいシーンです。18歳以下の方、男の方、やおい、腐女子の単語を知らない方、リターンして行ってください!

それでもおk!なお仲間様はスクロールして行ってください↓















 ↓

























ザキラは答えた。「ことわる」
 黒城は少々驚いた。「なんだと?臆病者め!俺様とやり合うのが怖いのか?」黒城は怒鳴った。
「そうではない」ザキラは答えて黒城にゆっくりと近づいた。黒城の目の前に来るのに時間はそうかからなかった。ザキラは黒城よりも背が高く、それがいっそう黒城を威圧した。黒城はザキラの目を睨み、この男が黒城の人生にどのような形で関わって来たか思い出した。そしてその経験は黒城をより強くさせたのだ。
「やるのか?やらないのならどうするんだ?」黒城はザキラの彫像のような顔から目をから外さず、聞いた。その声は怒りに満ちていた。
「そうではない。我が友よ。」ザキラは笑って答えた。そしてザキラは黒城の腕をつかみ、ひねりあげた。黒城は自分の立っていたところからずらされた。
「はなせ!このくそ野郎!」黒城は叫んだ。しかしザキラは応じなかった。それどころか。ザキラは身を屈め、黒城の耳の顔を寄せた。「私は既に君の全てを破壊したはずだ。君は認めていないがね。違うかね?」ザキラは優しく言い、黒城の耳をなめた。その感触は黒城を驚かせ、、、抵抗をやめさせた。黒城はザキラの手が服の中に滑り込むのを感じた。
『触るな・・・あ!』黒城は自分のうめき声を防ぐ事も、ザキラの唇から逃れる事もできなかった。ザキラは黒城を壁に押し付け、黒城の赤い目を覗き込んだ。ザキラは黒城が真っ赤になっているのを見逃さなかった。
「耳がいいのかね?淫らだな」ザキラは問い詰めながら黒城の乳首をいじくり始めた。
「やめろ・・!殺すぞ・・・・」黒城は反抗したが、その声には強さがなかった。掠れ声しか出ないのだ。感覚は強くなるばかりだった。ザキラはその事に十分すぎるほど気づいていた。黒城は逃げようとしたが、ザキラは更に強くしめあげた。
「ここでどうすると思う?」ザキラは問い、黒城の突起を握った。黒城は激しく抵抗し、顔を背けた。自分に暴行を加えようとする男を見たくなかったのだ。黒城は首にザキラのキスを感じた。黒城はうめいた。気持ちがよかった。ザキラの顔を見なくてもだ。ザキラは黒城のコートを脱がせ、自分も服を脱ぎだした。黒城は動けなかった。黒城の身体は燃えているのではないかと思うほどに熱かった。
服を脱ぎ終わると、ザキラは黒城のズボンの中に手を入れた。「あぁ!やめろ!」黒城は悲鳴を上げてザキラから逃げようとしたが、できなかった。
「もういいのか?お楽しみはまだ始まってもいないぞ」ザキラは笑いながら答え、指を黒城の中に入れた。
「やめろ・・・・!頼む・・・。この変態じじいめ!」黒城の声は弱々しかった。
「何をだ?」ザキラは尋ねると指を更に一本増やした。
「やめろお!」黒城は悲鳴を上げた。黒城は逃げ出したかったがかなわなかった。黒城の頬は赤くなり、身体は汗でぬれ始めた。そしてザキラは黒城の身体を回転させ、後ろ向きに壁に押し付けた。
「これ以上私の邪魔はさせん。」ザキラは入れる前に黒城に忠告た。。黒城にはうめき声を押さえることしかできなかった。自分がこの行為に快楽に感じている事をザキラに悟られたくなかったのだ。だがそれも容易な事でなかった。あまりにも気持ちよさ過ぎたのだった。「抵抗するな。気持ちいいぞ。」ザキラは黒城の耳にささやいた。黒城は答えなかった。しかし、ザキラの言う事は正しかった。少し痛いが・・・信じられないほどの快楽なのだ。
そして、ザキラ自身が黒城の中に侵入してきて、出し入れを始めた 。哀れな少年はもう立っているだけの力はなく、床に崩れ込んだ。黒城の息が床に当たった。

 「君は素晴らしい。これほどまで恍惚した者はいなかった」ザキラは再び服を着始め。
「恍悦だと・・・?俺は恍惚させろなんて言った覚えはない!」黒城は怒鳴って、服を着始めた。
「君の身体は望んだ」ザキラは答えて黒城の突起を指差した。He had came too
「気持ちよくなかったかね?」ザキラは笑って尋ねた。
「なぜ・・・!?」突然黒城はザキラに飛びかかった。しかし軽くかわされてしまったのだ。
「簡単な事だ。君の頬はまだ熱いぞ」ザキラはそう言って指を鳴らした。突然マリスがホールに現れた。彼女はこの二人の間で何が起きたのか見てはいなかったが、何か起きた事は気づいた。黒城は疲れきっていたように見えたが、デュエルの痕跡はなかった。
「この厄介者を他の間抜けと同じように牢屋に入れろ」ザキラは命ずると、女はうなずいた。
「他の間抜け?」黒城は気になった。




海外のファンガールに感謝~!(°∀°)b

因に遊戯王のYAOIfanficには凄い物がけっこうあるんだよね。
地震発生から五日。私は東京にいるのですが、あれ以来スーパーの棚が空っぽになるという非常事態発生しまくってますね^ ^; 私は一人暮らしだから平気なものの、栃木の実家はどうなっているのでしょうか。車社会のど田舎だからガソリンが問題かな?
でも、幸い東京も実家もほとんど被害がなかったし、被災地のために我慢しなくちゃいけないか。
いざ!ウエシマ作戦決行!


さて、翻訳デュエマ、ようやく元のfanficの2ページ目に突入しました。 




◆◆◆悪魔新ドルバロムを探せ!◆◆◆
マリスは黒城に笑いかけた
「なぜそんな風に笑う。」黒城はいぶかしんで聞いた。その時黒城は列車が別の方向へ動いている事に気がついた。不亜城だ。「いいじゃねえか不亜城へ行くのか。ついにザキラと顔を会わせる時が来たな」
「そうはいかないわ!」マリスは黒城にムチを投げつけた。
しかし黒城はムチを飛び退けて、運転席の方向へ走り出した。
 そのとき、列車は不亜城へ入ったのだ。黒城はマリスのムチが黒城を捕らえる直前に窓から飛び出し、暗闇のトンネルの中に駆け込んだ。
 その頃、ジャミラは列車から放り出され、闇の城へ放り出された。
「こ・・・ここはどこなんだ?」ジャミラは歩き出し、周りを見渡しながら言った。
 
 その頃黒城はコンピューターや機械に埋め尽くされた大きな部屋へ出た。中にはトトがいた。
「カーッカカカ、君を待っていたぞ黒城凶死郎。」トトは笑いあげた。
「そこをどけ、道化。このコンピューターはなんだ?」黒城はトトのうしろにある巨大なコンピューターを指差した。
「悪いが説明は余を倒してからだ」トトは笑って光るデッキをかざした。
「いいだろう」黒城はテーブルにデッキを置いた。
ジャミラに話を戻そう。赤い髪の少年は廊下を歩いていた。Then he found latter and went up
 
 黒城に戻そう。
デュエルは既に数ターン過ぎていた。
「ダイダロスでシールドをダブルブレイク!」黒城は命じた。「それでこの部屋は何の部屋だ?」
「ここは余の部屋じゃ。ここでザキラ様の企みを実行するのだ!お前には触れさせん!ペトロヴァチャネラーオブサンを召還!グレートメカキングをパワーアップ!スティールアーマーベンカロスでドルベロスとインプリゾニングフェングを破壊!」
「へ、俺のだぶるブレーカーがやられたな。だがまだ隠し札がある!スーパートラッシュトレインとを召還!ダイダロスをベンカロスを道連れに自爆、俺のマキシヴァルを破壊!ダイダロス、ベンカロスを破壊しろぉ!Then I attack Benkeros with Daidalos and destroy my Maxval DAIDALOS DESTROY BENKEROS!」
「へ?」トトは少し驚いて言った。「なぜ余のクリーチャーを破壊するのにお前の強いカードを生け贄にする?」
「なぜならトラッシュトレインはカードを破壊するたびにドローできるからだ!」
「2回ドローするために闇のクリーチャーのコストを1マナ下げるマキシヴァルエレクトロフヒューマを生け贄にしたのか?カカカカ!何てバカな戦法だ!」
「そうでもないぜ!」黒城は目を赤く光らせて言った。
「なぜだ?」トトは聞いた。
「なぜならば俺は神だからだ!俺は黒い死神!このデュエルが終われば、ザキラを地獄へたたき落としてやる!

一方、ジャミラは・・・・
ジャミラは部屋を探していた。ジャミラはいくつか豪華な部屋を見つけた。
そして。ザキラに会った。

 黒城に戻そう。
 更に数ターンが過ぎた。
「ベルベルデダイオスデスキャステルベーストロードを悪魔神バロムエンペラーに進化!やつの全てのクリーチャーをころせ!」
「そんな、余のクリーチャーが~!」トトは叫んだ。
「バロムエンペラーでシールドをダブルブレイク!アハハハハハ!俺様の勝ちだな!」黒城は自信満々に言った。
トトの破壊されたシールドが手札になった。そのカードの一枚をトトは見た。次のターン、トトはにやついた。「ウォーアタックマシントルネイダーとエルカイオウスピリットメカキングを召還!」

一方ジャミラは・・・・
「あ、あああ、あなたはザキラ?」ジャミラは恐怖で数歩下がりながら言った。
「お前はだれだ?」ザキラはジャミラに歩み寄りながら言った。
「え、えと、no-one important I guess(そんなたいした者では)すぐに出ないと!」ジャミラは遠くへ逃げ出しながら言った。
「ここから出る事はできない」ザキラはボタンを押しながら言った。とたんにジャミラが入って来た出入り口に巨大な壁が落ちた。
「何て事に巻き込まれたんだ」ジャミラはそう考えた。

黒城では。
「メルニアザアクアシャドウを召還!行け、バロムエンペラー!最後のシールドを破壊!」
「やったぞ!」トトは笑った。「シールドトリガー発動!アクアサーファーを召還!黒城のダイダロスを手札に戻せ!」
「くそ!」黒城は忌々しく言った。
「余のターン!マーダーアポストロオブフォーメーションを召還!ブロッカーを強化せよ!」トトは笑った。「そしてエルカイオウをインヴィンシブルジャイアントオメガブラックZに進化!いけ!トルネーダー、やつのバロムエンペラーを破壊!オメガブラックZでシールドをダブルブレイク!」
「グルルゥ」黒城はうなり、考えた。「やつはまだバトルゾーンにアクアサーファーが残っている・・・」
「アクアサーファー、とどめだ!」トトは笑った。
「ちょっと待て!」黒城は言った。「シールドトリガー発動!アクアサーファーを召還!やつのアクアサーファーを手札に戻せ!予想外の事かぃ?そしてエレクトロヒューママクシヴァルを召還!ブロッディスカットメルニアザシャドウでとどめだ!」
「カカカカ!これでいいのか?」トトは先ほど見ていたカードをかざした。「ニンジャストライク4余はジェネアスジャイアントオブザハイデンブレードを召還!」
「は?何だそれは?」黒城は尋ねた。
「ジェネアスジャイアントやつのメルニアを手札に戻せ!」
「そんなバカな!」黒城は驚いて言った。
「カカカカ!それで、どうやって余を倒すのだ?」トトはアイスクリームをなめながら言った。「余は全能のトト様だぞ?だれも余を止められん!」オメガブラックZでとどめじゃ!」
「ブロッディスカットでブロック!」黒城は叫んだ

一方ジャミラは。
「あの、ザキラ、話し合いませんか?」ジャミラは少し怖がりながら言った。
「ではなぜ君が私の城にいるのか話してくれないか?」ザキラは恐ろしい声で言った
「話は長くなるんですが、・・・」
「手短に話せ」ザキラは命じた。
「わ、分かりました!ボクは黒城のデッキを狙ってつけていたら、ここにたどり着いたんです!」ジャミラはびくびくして言った。
「つまり君はドルバロムについては何も知らないのだな?」ザキラは再び尋ねた。
「は、はい」ジャミラはびくびくとつぶやいた。
「という事はお前には用はないという事だな。マリス!」
「イエス、サー」マリスが物陰から現れた。
「このゴミくずをどうにかしろ」
「ザキラ様の言われるままに」マリスは恐ろしい目でジャミラを見つめ、言った。

黒城に戻そう。
「もうあきらめたまえ黒い死神。」
「いいや、お前は馬鹿だ」黒城は言った。「マナをチャージ!これで10マナだ!そしてマキシヴァルの効果発動!3マナを使ってダイダロスを召還!そして7マナで悪魔新バロムに進化!」
「なにぃ!」トトは叫んだ「また余のクリーチャーを全滅させる気なのか?」
「とどめだ悪魔神バロム!このピエロを地獄へ遅れ!」
「ノオオオ!」トトはバロムに打ちのめされる間中悲鳴を上げていた。
 バロムが暴れたあとの部屋はホコリに包まれていた。黒城はデッキを取り、コンピューターに向かった。そのとき傷ついたトトが起きだした。「ザキラ様は余が負けた事を知れば喜ばれない」
「へ、それは気にするな。その前に俺様がザキラを地獄へ送ってやる。
「カカカカ!地獄へ?」トトはT字型の車イスに座って言った。「地獄へ堕ちるのは貴様の方だ!」
 トトは車イスをコンピューターの前に走らせた。そのコンピューターはザキラの計画が記録されているのだ。トトはものすごい速度でCDにメモリをバックアップし、ひとつのボタンを押した。とたんに部屋のドアーが全て閉鎖された。トトはテレポートをして逃げ、残された黒城は部屋に閉じ込められてしまった。
「・・・・・まさかこれ以上悪くならないだろうな」
 その時コンピューターが鳴りだした『この部屋は60秒で爆破されます。59、58、57、・・・』
「そのまさかか!!」黒城は怒鳴った。




カードの英語名長いよぉ。しかも混乱する。あとで調べてまとめ直さないとね。
 皆さん。今日は本当に大変でしたね。停電が騒がれ、電車のほとんどが運休、多くの店が閉店し、開いているスーパーに行けば長蛇の列にほとんどの保存食は売り切れ。仕事に行けなかった人もいるでしょうし、無理矢理仕事へ行った人もいるでしょう。都心の方がこんな状態ですから、被災者の東北、北関東の方々はどんなに大変だったでしょう。




さて、不謹慎ながらも続けさせていただきます。部屋中の電気を消してもパソコンの電源は落とさなかったネト廚、ニコ廚の送る、翻訳デュエマです




◆◆◆悪魔神ドルバロムを探せ!6◆◆◆


 列車は速度を上げて不亜城へ向かっていた。その頃ザキラは泡の風呂に入ろうとしたところに知らせを受け取った。ザキラはポケットから携帯式のテレビ電話を取り出し、応じた。そしてブラーが電車を動かし、トディとマリスが黒城を縛り上げているのを見た。
「ザキラ様、黒城を捕らえ、彼の持ち物も取り上げました。今不亜城に向かっています。間もなく黒城の持つドルバロムの資料は私達のものになり、ドルバロムの探索ができるようになるでしょう。」マリスが報告した。
「君たち三人ともよくやった!黒城以外の乗客は不亜城に入れるな!我々がここで何をしているのか人々に見られないようにしろ。分かったか?」
「イエス!サー!」3人ははっきりとで返事をした。
「さあ!仕事へ戻れ!」ザキラは携帯を閉じ、バスタブへ向かった。
 「貴様らにドルバロムの資料を渡すものか!YOU GOT THAT?」黒城は叫んだ。
そのときだった「オーライ?」フクロウの鳴き声がした
「どうやってこんなのが入って来たんだ?」トディは怒鳴りながらフクロウを捕まえようと飛び回った。ところが運悪くマリスの上に着地してしまった。マリスはドアーに頭をぶつけ、気絶してしまい、黒城を自由にしてしまった。
「マリス!大丈夫?起きてよ!」トディは悲鳴を上げてマリスを起こそうとした。
「へ、どうやら俺とお前たち2人だけみたいだな。黒城は邪悪そうな顔で言った。「お前たち今度はどうするべきか分かるだろうな!この列車を沖縄(1)で止めろ!・・・・・俺がそこへ行く理由は聞くなよ。そしてこの列車を降りてザキラに伝えるんだ!俺はやつより一歩先を行く!やつは永遠にドルバロムを手に入れられない事をな!さあ!沖縄へ行け!俺はデッキを探しに行く。変なまねをするなよ。もし何かしようとしたら、生まれた事を後悔させてやる!」
 黒城はデッキを探しに隣の車両へ歩き出した。そのとき、叫び声が聞こえた。
「ブロッディスカットを墓地へ!これでダイダロスは攻撃可能になる!とどめだ!」黒城はとなりの車両へ走った。
その頃ジャミラとオーライふくろう、そして一人のデュエリストが残っていた。
「へ!あと一回デュエルすればこの列車は俺のものだ!」ジャミラは笑った。
 数ターン後・・・・「フォトサイドロードオブワストを悪魔神バロムに進化!バロムでクリーチャーを全て破壊!そしてとどめだ!」
 最後の少年が窓から放り出され、とうとう電車に残るのはジャミラだけになった。ジャミラはようやく一息ついた。そのとき、黒城が入って来た。
「神様!」ジャミラは恐怖のあまり叫んだ。
「この××が!俺のデッキで何をやっている!」黒城は怒鳴ってジャミラを叩きのめそうとした。
「ええええええと、きれいに磨こうと思って・・・・・」ジャミラはハンカチを取り出して黒城のデッキをこすり始めた。黒城は更にジャミラに詰め寄った。
「俺のデッキを返せ。さもないと・・・・」黒城はかんかんに怒って言った
 ジャミラは黒城のデッキが自分の手元にあるのを思い出した。、それがある限り何でもできる。ジャミラは怖がるのをやめた。
『そこまでだ!黒城!今ではこのデッキは俺のものだ。しようと思えばこの列車から放り捨てる事だってできるんだぜ。へへへ・・・』黒城は詰め寄るのをやめた。
「へ、もしお前が俺のデッキでチャンピオンになれると思うんなら、これを見てみろ」黒城はそういってポケットから別のデッキを取り出した。
「何!別のデッキを持っていたのか!」ジャミラは驚いて叫んだ。
「これは俺のスペアデッキだ。」黒城は笑いながら言った。「これはお前の持っているデッほどのパワーはないがな、新しいカードを入れてある。お前の顔が見物だな!」
「デュエルをやろうって言うのか?いいぜ!」
「オーライ?」フクロウも割り込んで来た。
「だまれ!」黒城とジャミラは同時に怒鳴った
2人はデュエルを始めてから数ターンが過ぎた。黒城はジャミラに負けかけていた。「ト・・・トラッシュトレインヒューマデビルを・・・・召還・・・」黒城は苦しそうに言った。
「へ、お前の負けだな!ヴァイルマーダーを悪魔新バロムに進化!行け!バロム!やつのシールドをダブルブレイク!」
「あが!・・・・!」黒城は忌々しそうにうめいた。。
「いけ!アウザス!黒城の最後のシールドを破壊!」
シールドの破片が黒城に当たり、コートを切り裂いた。
しかし、黒城はチャンスをつかんだ。「シールドトリガー発動!テラーピット!」黒城は叫んだ。「テラーピット!やつのフェイレンモンクを破壊!俺のターン!ヴァシュナザスァードダンサーとブロッディスカットを召還!」
「へ、お前は勝てないよ!ダイダロスオブファリーを2体召還!アウザス!とどめだ!」
「ブロッディスカットでブロック!」
「バロム、とどめだ!」
「マキシヴァルエレクトロヒューマでブロック!」黒城はマキシヴァルをやられたせいか、怒っているようだった。
「へへ、マキシヴァルはクリーチャーの償還コストを1マナ下げるんだったな。」ジャミラは笑った。「だけど今はもうお前の素晴らしいマキシヴァルはいない!お前は元通りのコストでクリーチャーを召還するしかない!」
「いや、まだだ!まだ俺は勝てる!」黒城は自信満々に言った。「お前はシールド一枚しか残っていない!その一枚にテラーピットが残っていようと、俺は勝てる!」
「なに?どうやって?」
「ダイダロスを召還!ダイダロスを悪魔神バロムエンペラーに進化!」
「なんだってえええええ!?」ジャミラは悲鳴を上げた。
「いけ、ヴァシュナ、やつの最後のシールドを破壊!」
「シールドトリガー発動!テラーピット!スーパートラッシュトレインを破壊!」ジャミラはあがいて言った。
「バロムエンペラー!とどめだ!」黒城は叫んだ。
ジャミラは負けた。黒城はジャミラに歩み寄り、デッキを取り上げた。「へ、このバカが俺のデッキを見たおかげで俺はデッキを湯くり直さなくちゃならなくなった・・・またな!」
あわててジャミラは黒城に殴られる前に逃げ出したのだ。
 
 そのころ不亜城では。ザキラは泡風呂に入っているときにメッセージを受けた。
「だれだ?」
T字型の笏とアイスクリームを持ち、T時型の王座に座るピエロがスクリーンに映った。「ああ、君か、トト」ザキラは泡の中に体を沈めながら言った。
「ザキラ様」トとは返事した。「列車は不亜城の近くまで来ています。この城まで引き込むサイバーレールを設置いたしましょうか。」
「まずはマリスに聞け。彼女が乗客を皆殺しにして承諾したら、設置してもよい。」
「分かりました!」トトは答えて通信を切った。
「ふふふふふ・・・・ドルバロムは私のものも同然」ザキラはいいながら泡の中に頭まで沈めた。
 ところがトトはマリスに連絡を取ろうとしたが、答えがないのでサイバーレールを敷くかどうか迷っていた。
 列車に話を戻そう。黒城はジャミラを倒したが、トディとブラーを置いて来た事を思い出し、エンジンルームに急いだ。
 エンジンルームではようやくマリスが目をさまし、ふらふらとしていた。「な・・・何が起きたの?」マリスは頭をはっきりさせようとしていた。
「アクシデントがあったんです。黒城は逃げました。」トディは弁解した
 黒城がエンジンルームに入ったのはそのときだった。「おや、起きたのかマリス。」黒城が言ったときだ、突如、サイバーレールが現れた。
 ブラーとトディ、そしてマリスはそれが何を意味するのか悟った。



(1)・・・・沖縄・・・・?だいぶ前に「オハイオ」って出ていたはずじゃ・・・。あれ?