私たちが住んでいるテルアビブから車を走らせること1時間と少しで、喧嘩をしてる相手方、パレスチナ自治区に着きます。先日、そのパレスチナ自治区にある有名な観光地、ベツレヘムに行きました。
エルサレムに隣接している地域ではあるものの、ベツレヘムに入るには大きな検問所があって、イスラエルが建設した壁の内側に入るためにイスラエルの兵士によるチェックを受けます。
この検問所はパレスチナ自治区側からイスラエル側に戻って来る時にも通りますが、一般的にイスラエルは出ていく人にはそこまで関心はなく、むしろパレスチナ側から入って来る人を厳しくチェックします。
比較的すんなり検問所を通過して、いよいよベツレヘム市内へ。と、いきなり現れるのは、圧倒されるような迫力を持った分離壁。
こういう絵はパレスチナ人が夜中にこっそり書くのかなぁ。
下は市街地で見つけた壁画。
平和の象徴の白いハトが防弾チョッキを着てて、それに銃の照準が合ってます。何とも深刻な風刺画です。まずは、ベツレヘムの市街を過ぎて、ベツレヘム市の隣に位置するベイト・サフール市内のレストランにやってきました。
ここの名前は「テント・レストラン」。名前の通り、屋根はテントみたいに布製で、アラビアンちっくです。
店内はガラガラ。夜は予約しないと入れないという人気レストランなんだって。私たちはミックス・グリル2人前と、前菜を適当にオーダーしました。自動的にピタパンもついてきます。
へー!ここのはイスラエルのよくあるピタパンと違うんだな。粉の違いかしら?とても美味しい❤それにしても、ピタパンって後引くのよねぇ・・・。メインが出てくる前につい食べ過ぎちゃいます(笑)前菜のサラダは、ギリシャ風サラダとフムス、ムタッバル、ピクルス盛り、トルコ風サラダ。さて、もう1皿は何だったかな?
メインのミックス・グリルがやってきました!
チキンとラムとケバブです。ここのお肉はどれも外れなし!柔らかくて、ジューシーで美味しかったです。
さぁ、ランチを済ませたら、いよいよベツレヘム市街に戻ります。ガイドブックを頼りにキリストの生誕教会を探してみたけど、全然わかりましぇーん。だって、地球の歩き方には通りの名前が出てるんやけど、ベツレヘムには道路標識がないから意味ないよー!!
迷いながらだいたいの地形とランドマークを目印に何とかスーク(市場)らしきものを発見。ここを辿ると生誕教会に行けるはず、ってことで車を停めて歩きます。
普通、パレスチナ自治区の市街地にはイスラム寺院があるけど、ここベツレヘムはキリスト教徒が多く住むことでも有名な場所。そんなこともあってか、市街地には教会が見えます。
で、ドキドキしながら歩くこと約10分、生誕教会に着きました。
入り口は写真正面にある小さな入り口。こちらでございます。
うーん。分かりにくいんだけど、しゃがまないと入れません。内部はこんな感じです。
この日はイスラエルの休日だけど、ほとんど観光客がいませんでした。いつもは行列しているというキリスト生誕の場所に向かう通路の入口にも誰もいません。
ついに辿り着きました!信仰心がなくても、何だか厳かな気持ちになります。
ベツレヘムはこの生誕教会があるから、世界的にすごく有名な町なのです。
クリスマス、ここで行われるミサには世界中から多くの人が集り、全世界で生中継されているのだそう。機会があれば、イスラエル生活最後になる今年のクリスマスはそのミサに参加できたらいいなぁ。