遅れてばせながらおかげさまで次男の進学先が決まりました。5年生の頃から熱望していた学校に合格することができ、先日無事に入学式を終えました
中学校生活が始まって1週間。朝は起きるのがつらいらしいけど、学校に行けば友だちもできてとても楽しく過ごしているようです。
長男の受験のときは急遽受験が決まったということもあって、紆余曲折してる間もなく受験生生活が終わってしまいましたが、次男の中学受験生活は難しいこともありました。
中学受験生といってもまだ小学生。まわりの友だちが放課後遊んでいるのを見て遊びたい気持ちと志望校に合格したいという気持の間で揺れに揺れまくって約2ヶ月ぐらい学校に行けなくなった時期も
幸い次男が志望していた中学校は欠席日数はあまり合否のうえで考慮されなかった学校だったため、小学校を休んでいた期間は「貴重な今だけの親子の時間!」と割り切って、勉強だけをさせるのではなく一緒にご飯を作ったり映画を観たりして過ごしていました。
「中学受験のために小学校を休ませて勉強させているんじゃないの?」
「勉強のさせすぎでストレスが溜まって学校に来れなくなっちゃんじゃないの?」
「次男くん、引きこもりだね。」
直接言われたりはしていませんが事情をよく知らないくて全く親しくもないママたちからはそう思われていたんだろうなと
いやいやいやいや…………
小学校の授業時間中はオンラインで授業受けてましたから!
ストレス溜まるほど勉強なんてさせてませんから!むしろYou Tubeとかゲームとかめっちゃしてますから!
引きこもりの定義とは?次男は塾もスイミングも元気に行ってますがなにか?
これだけ中学受験もわりとポピュラーなものになってきて実際に挑戦する家庭も増えてきているのに、いまだに
「小学生に受験勉強をさせるなんてかわいそう」
とか
「中学受験のために小学生らしい生活をさせられないなんてかわいそう」
とかいうかわいそうイメージをお持ちの保護者が一定数いるという現状。
まぁいろいろその家庭なりの方針とか考え方があって違うのも全然否定はしないんだけどね。
そして、私自身も小学生って勉強よりも遊んでるほうが楽しいに決まってる!っていう考えが根底にはあるからね。
でもひとことだけ言わせてもらっても、良き?
中学受験、悪くないよ。
親と子の青春だよ。
ひとことだけだからこれ以上あれこれ言わないだけど、「中学受験はかわいそう」というイメージは少しでも払拭されていくといいなぁなんて思います。
まぁ、中学受験は親の受験というぐらいだからそれなりの親の覚悟も必須その真っただ中にいたときは本当に大変だったし親の私の心が折れたときもありました。
でも、受験が終わって中学に入学して顔を合わせる時間も少なくなると、成長が嬉しい反面寂しさもあるっていうかなんともいえない気持ちになることも
いずれは自分の足で歩いていってしまう子どもたち。離れ始めるのは意外と早い。
そんな時期に入る直前のべったり期(?)の親子の時間にもし可能なのであれば中学受験という選択も有りなのでは?と思う白胡椒なのでした。