「Sungai Bumbung」(ブンブン川? 村)に行って来ました。
KLから車で1時間弱、Kelang の先にあるオラン・アスリ(先住民族)の村です。
途中、パーム椰子の林?が続きます。
「Plantation」という看板があり、中学校の時に習ったこの言葉「プランテーション」を思い出し、実物だあ、とちょっと感動・・・。試験で何度も書いた記憶が・・・。
マレーシアに住むことになってから読んだ本の中に、水木しげるさん絵:大泉実成さん文「水木しげるの妖怪探検・マレーシア大冒険」があります。
この中で、このブンブン村が紹介されています。
オラン・アスリのセノイ族の人々には、精霊を木彫りにする文化があって、水木しげるさんは、彫刻家のピオンさんから、精霊像をたくさん求めて行かれたのです。
この本は15年程前のものなので、右上の写真真ん中に写っているピオンさんの御髪も今より黒いです。
右下写真が水木しげるさんです。
(この次に行く時、このコピーをピオンさんに差し上げてこようと思ってます)![]()
現在のピオンさんです。
白髪にはなりましたが、お元気そうです。
このブンブン村には、セノイの中でも「Mah Meri」(マー・メリ)という人々が住んでいます。
穏やかな人々です。
周りにずーっと広がっているパーム椰子には鳥が食べられる実がならないので、家の近くに野生の鳥のために、実のなる木を植えているのだそうです。
『オラン・アスリの人々は、これまでジャングルの中で狩猟採集で生きてきて、土地の所有権を持たないため(所有権、証書という考え方がなかった)、もし住んでいる所にプランテーションが予定されれば強制退去させられてしまうのだそうです。
世界的にこのような先住民族の土地問題が起こっているそうです。
オラン・アスリの代表の人は「政府との話し合いも必要だが、セノイの教育レベルを上げることが大切」と言っています。』(上記の本より内容引用)
日本のアイヌの人々にしても、先住民族は弱い立場になってしまうのですね。
なんとか、そちらの立場に立って考えたいものです。
ところで、精霊にはそれぞれ意味があって、風の精とかカブトガニの精とか表情の違う彫刻になっています。
ピオンさんの息子さん、お孫さんもそれぞれ彫刻をし、他にも弟子の人々が工房を構えています。
道沿いに工房が何軒かポツンポツンと並んでいます。
工房はとても素朴なものですが、裏にあったトイレを借りてびっくり。
「ポットントイレ」を覚悟して入ったのですが、ナント水洗でした。![]()
どの工房にもありましたから、観光客のために整備されたのでしょう。
ところで、先日KLCCの紀伊国屋に行ったときに探したところでは、「ゲゲゲの鬼太郎」も含め、水木しげるさんの本は1冊もありませんでした。
マレーシアに縁があるのだから1冊くらいあってもよさそうなのに、と残念で、係の人に「置いてください」と頼んで来てしまいました。
さらにさらに、水木しげるさんと奥様を、この春に、日本の秋田県田沢湖駅でお見かけしたように思います。
駅のホームで、「エレベータに乗りますか?」と話しかけたところ「いいです」と答えたのが、たぶん水木しげるさんでした。
ご本人かどうか聞くのは、プライベートな旅の最中に話しかけられたくはないだろうと躊躇してしまいました。
あーでも、サイン欲しかったああ・・・。
ランキングに参加しています。ポチよろしくお願いします。
にほんブログ村



」。

