あこがれの彼女が亡くなって幾年が過ぎ、時が止まった彼女と、私の歳がそう変わらなくなる。どうしようもなく辛かった時期、彼女が綴る言葉たちに抱きしめられていた。Predawnという私の大切な歌手の歌を聴くと、彼女のことを思い出すのと同時に、人生の儚さと希望と、もう二度と過去には戻れないというどうしようもない事実が身に染みる。もっと大切に、かといって保守的になりすぎずに、あたたかな心持ちで生きようと思える。