宝塚歌劇と宝塚ホテルを

こよなく愛する院長です。

新宝塚ホテルが6月21日開業致しました。

予定より約一ヶ月程遅れましたが

外観はすでに完成されてましたので

内部のお披露目が、いつになるのかと、

楽しみにしていました。

7月17日に新花組トップスター柚香光さんの

お披露目公演『ハイカラさんが通る』が

決定し、いよいよ動き出しました。

当然新型コロナ対策を充分に対応した上での

ホテルの開業、歌劇の再開だと思います。

旧宝塚ホテルは、私が幼少期から

今年の3月に閉館する迄、折にふれ

お世話になっておりました。

さっそく、オープン初日足を運んで来ました。

入館すると、吹き抜けの広いエントランスが

広がっており、まさに、これからの

新しい時代の、宝塚の中心になるホテル

としての風格があります。

それでいて、旧館から受け継いだ

シャンデリア、絵画、

そしてトップスターの衣装の数々と、

ノスタルジックでもあり、クラシカルな、

より、歌劇団との結びつきを

はっきりと感じさせるものです。

入り口を入ると、ロビー左側には

大階段を彷彿とさせる

レッドカーペットの階段があります。

その階段前には支配人でもある

元月組組長 憧花ゆりのさんが、

来訪者の出迎えをされていました。

ロビーでは、生演奏での歌劇の楽曲の

演出もありました。

憧花ゆりのさんは、ファンであろう方々の

声がけにも一人一人丁寧に対応されており、

写真撮影にも応じておられました。

私もご一緒に写真を撮らせて頂きました。

「エリザベートのゾフィー、

 素晴らしかったです」

とお伝えすると、

「有り難うございます」と、

にこやかに対応してくださいました。

来月から再開される歌劇の公演が

はじまると、本格的に忙しくなるでしょう

インタビューでは、

『宝塚ファンの方々が、観劇後に

 宝塚ホテルでも夢の続きの余韻に

 浸れる様に橋渡しをされるのが私の役割』

とおっしゃてましたが、

まさに、その役割に相応しい、

素晴らしいお仕事をされる事と、

期待しています。


宝塚歌劇の世界を感じたい方は

遠方からでも、宿泊されたら、

さぞかし楽しい滞在になるだろうな、

と強く感じた1日でした。