母との時間、最期の日② | 日常のどうでもいい独り言

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普通のおばちゃんの日常日記です。些細な事をこっそりとつぶやいていくつもりが、左足剥離骨折日記となり、介護日記へと変わり、両親を看取り終えて次は何?と思ったら61から保育士デビューをして古びた新人となり、日々新発見!さぁこれからどうなる私の日常!

13時過ぎに、母の同級生が来てくれました。

この方の話は、次の③で書かせていただきます。


14時、訪問看護師さんが、学生実習生を連れて来てくれました。

学生実習生さんが来るのは2回め。

コロナ禍で病院の実習も出来なく、もちろん私達の承諾済みです。


午前は点滴が繋がれていて、パジャマの上の着替えができなかったので、

パジャマ交換、清拭をしてもらいました。

足が冷たいので、足も暖かいタオルで温めました。


学生実習生は、マッサージをさせてください。



と、手作りの冊子などを作って来てくれて、折り紙で作った花にアロマオイルを付けてくれました。

アロマオイルは、7種から姉が選びました。気分リフレッシュのレモングラス🍋




ボディローションも使って、

二人がかりで、母の足も、手も、とても丁寧にマッサージしてもらい、

母の表情も、

ああ、極楽、極楽!

って言っている様でした。

マッサージが大好きな母、

心のこもったお手当をしてもらって

本当に母は、お姫様だと思いました。

看護師さんも、実習生も、泣きながらのマッサージでした。


二人が玄関で帰る時、

ずっと母を見ていた同級生が母に駆け寄りました。


つづく