母との時間、在宅看取り4 朝 | 日常のどうでもいい独り言

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普通のおばちゃんの日常日記です。些細な事をこっそりとつぶやいていくつもりが、左足剥離骨折日記となり、介護日記へと変わり、両親を看取り終えて次は何?と思ったら61から保育士デビューをして古びた新人となり、日々新発見!さぁこれからどうなる私の日常!

母は、時折咳をしますが、静かに眠っているお姫様です。


昨日の夕方も、訪問医師が来てくれました。


ケイコさん、分かりますか?


の問いかけに


はい、わ か り ま す


母は答えました。


すごく驚きました。

なんだか

久しぶりに聞いた、母の声です。


医師は、続けての


どこか痛い所はありますか?


には、


無言でした。


多分、医師の来た時に、口の中にスポンジで水を含ませていたので、刺激となり目が覚めていたのだと思います。





その後、

ベッド業者や酸素機器の方が再度来てくれて、いろいろと整いました。



昨夜は、

母のベッドに潜り込んで、添い寝をしてみました。

最新のエアーベッドの寝心地も体験したかったしねてへぺろ


酸素機器の音と、

母の鼻に流れる酸素の流入の静かな音と、

母の寝息を聞きながら

暖かい母を感じて

30分程、寝てしまいました。

幸せな時間です。


さぁ、

今日が始まる 朝です。