「無能」と申しますのは

致し方ないかな・・・という気もいたしますが

「非道」というのは

ザケンナよ、コンニャロ!・・・とぶっ飛ばしたくなります。


私どもがお手伝いしておりますスポーツチーム

6年生

愚息がキャプテン

A君

B君

C君

計4名です。


父母会の運営ではキャプテンの親、すなわちワタクシのど主人様とワタクシが

まあ結構大変なのです。

それを他の6年親がサポートするのですが

B君は父子家庭

C君は母子家庭


よってA君のご両親に頑張っていただくつもりでした。

それをさらに下級生のご父母の皆様にしていただくつもりでした。


ところがA君のお父様は、まあ陰気な「ミスター文句」みたいな方で

当てになりませぬことはわかっておりましたが

お母さまは、A君兄様も卒団生ですので

かなり当てにしておりました。


ところが

あれもできない

これもできない

忙しい

・・・・・・・・・・・・・・と、1年間全く

まさに全く働いていただけませんでした。


それでも父母会の打ち合わせ時には

文句や高圧的な態度でいらしたそうですが。


それでも「会計」というお仕事はしていただいて

入金と出金の管理をしていただいておりました・・・・・つもりでした。


ところが、ある時点より

出金(立替払いしていたものの精算)が遅れるようになり

気付けば数か月間、全くお支払がされていないことがわかりました。


おかしいでしょ・・・とうことで

何度も督促いたしましたが

お忙しいとかでなしのつぶてです。


昨日ようやくお呼び出しいたしまして

問い詰めたところ

この人、アタマオカシイのかしらというようなおとぼけぶりだったそうです。

そして当然、あるべき現金も持参してきません。

当初「家に置いてきた」

と言っていたので

じゃあ一緒に取りに行きましょう

と申しますと

「銀行に預けてある」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そしてまたまた「あ!息子が帰ってくるから」

と、逃げ帰っていったそうです。



ま、いわゆる「黒」であることはジャイアンツが優勝する確率よりうんと高いことは

分かりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・


本当に手のかかるお子様でした、A君。


愚息の相棒的な存在でしたから

チームの核となる二人でしたから

優秀な投手でしたから、

懸命にサポートしたつもりでした。


練習も休みがちで

身体も弱くて、気持ちも弱くて。



それでもまあなんとか卒団です。


A君、君が花咲くのはこれからだ・・・・・と気持ちよく送り出すつもりでした。


A君は気持ちよく送り出しますよ。


でも御母上・・・・アンタ、とっとと金払って出てけよ。



1年間、「無能」であることはとことん分かりましたが

最後に「非道」であることまで判明してしまいましたね。


「無能」であるがゆえにワタクシのご主人様にかかる負担

それによる下僕であるワタクシにかかる負担、八つ当たり・・・

何より他の真面目にチームを支えてくれたご父母の皆様・・・・

・・・・いろいろ頭を巡ります。


A御母上、早く金払え、そして二度とグランドに来るな。