土曜日の雨でグランドはグチョグチョで

水溜りが複数できています。


グランド整備をしながら

子供達に準備体操やらキャッチボールをさせて

何とか何事もなかったかのようにグランドは復活しました。


監督がやってきて、主将K君を5年生の新人戦に連れて行くと言っています。

「情けない4、5年に渇を入れるから。スタメンで使いますから。」


さようなら、K君。



ワタクシはいつも通り、低学年のお子ちゃまたちと練習です。


すると、見学していたご父兄ところに

試合に帯同したご父兄から試合速報が・・・・

「0対10。K君一人で頑張ってます。」


えーと・・・・・・

・・・・・


この試合、実は最下位決定戦です。

それで10点差で負けるほど弱かったっけ?・・・・・



帰ってきて聞いたところによると

・打ったのも守ったのもK君一人。

・野球やってたのはK君一人。

・K様、K様のおかげで少しはマシな試合だった。



・・・・ってK君はK様まで昇華して、褒め称えるお言葉の嵐です。


0対12でコールド負けした試合で

少しはマシだったって・・・・・


グランドの戻ってきたら子供達を明るく迎えようぜ!

ってグランドにいるお母様がたと打ち合わせしておきました。

今負け続けてるっていったって、これからの彼らの人生は長い!

野球人生も長い!

・・・って、また人生出てきちゃった。


笑顔を迎えると不気味な笑みで下を向く子供達。

・・・・・如何にクソ試合であったか、如何に既にボロクソに罵倒されてきたか

・・・を物語る不気味な笑みです。


今夏まで一緒にやっていた子供達が

やらされ感いっぱいで野球やってて

大丈夫か?・・・しかも負けっ放しって・・・

それでも負けたからしごきのノックって・・・・

・・・


K様は帰宅後に

監督のモノマネ付きで試合の詳細を報告してくれましたが

思わず大爆笑してしまうほどのものです。

いやいや、これ他人事だと可笑しくて爆笑ものですよ、ホントに。

でも全員、一緒に練習を積んだことのある子供達です。

彼らが子リスのように怯えて野球やってる姿は・・・・見たくないなぁ。



俳句、川柳、詩…私の作品集
メシの上のシラスをぶっかけて



俳句、川柳、詩…私の作品集
目玉焼きを載せた、K様の朝めし。




俳句、川柳、詩…私の作品集
大豆と人参とじゃがいもとコーンでドライカレー。



俳句、川柳、詩…私の作品集
ドライカレーとホウレンソウとベーコンのニンニク炒め。

ブロッコリー。



俳句、川柳、詩…私の作品集
ついでの家族弁。




K様は

「練習も試合も高学年と一緒にやりたい。

 でも雰囲気は低学年の方がいい。」

って真顔でつぶやいてた。


いいんだよ。

まだまだ君の野球人生は長いんだ。

楽しく仲間と野球やろうよ。

急ぐ必要は全くない。


本当は高学年の試合に出すなんて大反対なんだ。


お願いだからボクタチ低学年と一緒に楽しくやろうよ、K様!



・・・・・・


ボクはもうほとんど人生終わってるけど

K様はこれからだからね。