昼間、ある友人に仕事がらみで電話しました。


この友人は昨年末にアキレス腱断裂で

最近仕事に復帰したばかり。

『・・・まだ、足を引きずって歩いてましてね・・・。

 かわいそうな人やね・・・って視線をめちゃくちゃ感じるんですよ・・・。

 ・・・だからボクも、自虐的な顔して歩いてますわ。』


プーーーーーー!ギャハ!

自虐的な顔って!

もうこの時点で仕事中にもかかわらず大爆笑!

彼には悪いけど、お、お、面白い!

さらに

『・・・いやー、昨日ね、I氏に呼び出されて

 待ち合わせたんですよ。そしたらI氏も何故か

 片足引きずって歩いてきたんですよ。

 ですから、二人して片足引きずって喫茶店に入ったんですけど。

 何じゃこの二人って感じですよね・・・。』


ブホッーーーーーーーー!

ギャハハハハ!アハアハアハ!

何じゃこの人たち!

引きずりブラザーズですか?

もう、何とかしてーーーーーー!

・・・って、感じでした。


そして帰宅時に電車内で読書してたら

何故か、その二人が足引きずりながら喫茶店に入るシーンが

鮮明に頭に浮かんできて・・・。

友人はこの奇妙な自分達二人を自虐的に苦笑い。

そしてI氏はそんなこと構わず、とにかく入店。


プ、プッ、プッ、プッフ・・・。

(いやいや、ここで笑っちゃいけない・・・。電車の中だぞ。

泣くなら、シクシク涙流してりゃいいけど、笑うとなると・・・)

でも、でも、でも・・・

プ、プ、プホーーー。

ポヘッ、ポヘッ!ブギョ!・・・

・・・もう咳が出て止まらないフリとかしながら

結局意味不明な擬音が私の口から飛び出してきて

気管支系のやっかいな病気に苦しんでいる人って

みられてりゃいいですけど、でも表情的には苦しんでいないですし・・・

そんな私を『変人』と確信した人を2名確認しました。


笑いをこらえるのって、気が狂いそう。