すみれが我が家に来てから、早1か月が経ちました。
結構留守がちがったせいか、「えっ
もう1か月
」という感じです。
初めてにゃんこはうすですみれを見た時も、そして我が家に来た当初も、「ツンデレキャラ」だとばかり思い込んでいたのですが、甘々度は日々増してきて、現在ではいつも人の後をついて歩くような猫になってしまいました。
今のすみれのマイブームは、「枕で寝ること
」です。
私の枕は低反発性のウレタン枕なのですが、その形状や寝心地が気にいったのだと思いますが、フトンが敷かれるとすぐに乗ってきて、降りようとしませんヽ(;´ω`)ノ
よって、私が寝る時は頭でぐいぐいとすみれを押して、ちょっと出来たスペースにかろうじて頭を置いて寝ている感じ(^▽^;)
おまけに寝ている時、時々顏や頭を舐めてくるので、結構熟睡できていません(^o^;)
普段私の方がじいやより早く起きるのですが、私が起きると、今度はじいやのフトンに寝に行くもよう(^_^;)
これが俗にいう、ま・・・枕営業ってやつですか(/ω\)イヤーーーン
すみれったら営業上手(///∇//)
と、1か月で完全に我が家に慣れきっているすみれですが、いくつかなんだかせつないこともあって・・・
1つは、すみれが全く鳴かないこと
我が家に来た初日、初めてのところで心細かったのか、2声3声くらい「ニャ~~」と鳴いたのは、じいやと一緒に聞いたのです。
なんだか歌うような高音で独特の声だったので、じいやなどは、
「なんだかフランス語でもしゃべっているみたいだ」
などと言っていたのですが、それ以降一声も鳴かなくなりました。
初日に鳴いたのを聞いていなければ、「この子は声帯に問題があるんじゃないか(ノ_・。)」と心配になるところなのですが、初日に聞いた声はしっかりしていたので、それはなさそうなのです。
じゃ何故
これは憶測でしかないのですが・・・1年間原発退避区域でずっと一人で暮らしていて、大型動物や天敵から身を守るために声を潜めて目立たないように生きて来て、そんな暮らしの中で鳴くことを忘れてしまったのかな・・・とか、考えてしまいます。
真偽のほどはわかりませんが、ただ、すみれが1年もの長い間一人で厳しい環境を生き抜いてきたということは真実であって・・・その間どんなことがあったんだろうと考えると胸が痛みます。
すみれは、原発退避区域の中でもホントに人が全く立ち入らなかった、福島第一原発がある大熊町夫沢地区で保護されました。
ここは実は母方の実家があるところで、幼少の頃から何度も訪れていた場所でした。
第一原発は本当に家からすぐのところにあって、幼い頃ここの見学センターに行って、バッジ(どんぐりバッジと呼ばれてましたね)をもらったりしてました。
退避区域の中でも、本当に線量の高い地域なので、実家に住む叔父叔母一家は全く家に帰れていません。祖父母のお墓もそのままです。
同じ退避区域でも私の家がある浪江町などは、直後でも人の往来がありましたし、またペットレスキューの手も入っていましたが、夫沢地区は、本当に人が完全に消えてしまった「死の街」だったはず。
にゃんこはうすさんが大熊町に入り始めた頃も、ほかのレスキューの手はほとんど入っていなかったと聞きました。
そんな場所ですみれが一人生き抜いた1年間に思いをはせると・・・胸が痛みます。
果たしてどんな状況で置いて行かれたのだろう・・・
仲間はいたのかな・・・
飼い主が戻ることを信じて、ずっと家の傍で待ち続けたのかな・・・
そもそも飼い主はどんな人だったのだろう・・・今でもすみれのことは気にしてくれているのか・・・あるいは実は田舎によくある「なんとなく家に猫がいる」という感じであまり可愛がられてなかったのかな・・・
厳しい夏、そしてそれ以上に厳しい冬を、食べ物もない状況でどうやって乗り越えてきたんだろう・・・
野犬や大型動物の襲撃は怖かっただろうな・・・
我々人間でも、食べ物も水も豊富にあって、快適な家にいられたとしても、他に誰もいない町で1年間もひっそり生きるなんてことは考えられません。
今こうして無邪気にジャレたりしているすみれですが、そんなつらいつらい1年間を過ごしてきたのかと思うと・・・(ノ◇≦。)
でも、にゃんこはうすさんが必死のレスキューをしてくれたから、こうしてまた安心できる場所で生活をすることが出来るようになったわけで・・・
本当ににゃんこはうすさんには感謝感謝です(。>0<。)
線量の高い夫沢地区にいたので、私の周囲でも放射能の影響を口にする人はいるのですが・・・放射能に関しては、小動物だから人間よりも大きな影響が早く出るということはなく、影響の度合いは人間と全く同じと専門筋からは言われています。
人間でも私くらいの世代なら、影響が出る前に寿命が来てしまうと言われますが、人間よりずっと短命な猫、しかもすみれは推定7~8歳なので、影響が出る前に寿命が来ると思います。
勿論何事も絶対というのはありませんが、すみれが寿命を全うするまでずっと安心して元気で暮らせるように願うばかりです。
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です。