明日から4月ですので、いい加減2017年の世界史の感想を書こうかと思います
第1問は、価格革命がスペインの盛衰と16~17世紀のヨーロッパ経済に与えた影響を400字で論じるものでした。
今まで第1問は叙任権闘争やオットー1世の戴冠など中世ヨーロッパについての出題が極めて多かったので、焦りました
価格革命というテーマ自体は至極普通ですが、受験生はスペインにあまり注目してなかったでしょうから、全体的にあまり良い解答を書けなかったのではないかと思います。
第2問は、ラテンアメリカ諸国の独立と奴隷解放の歴史について述べるものでした。第2問は3つの設問に分かれていました。
1つ目のトルデシリャス条約は、センターレベルのものでしたので、多くの受験生が答えられているかと思います。
2つ目も、ハイチとアメリカの奴隷解放の歴史は有名ですので、やはり皆さんもある程度かけたかと思います。
3つ目は、ブラジルの独立がほかのラテン諸国とどう違うのかを述べるのが難しかったです。私は間違えました。
ラテンアメリカと奴隷制の出題はある程度想定内でした。後、添付されてたグラフはなんの参考にもなりませんでした(笑)←よく言われることですが、資料が意外と使えないです
第3問は、11~13世紀の泉州を取り巻く国際関係を述べるものでした(400字論述)今まで11~13世紀の中国を出した事なんてほどんとなかったはずですΣ(゚д゚;)
これは、リード文の「ザイトゥーン(ザイトン)」が泉州であることが答えられないと話にならないものでした。
しかし、ザイトンはそもそも山川の用語集にありません
泉州を答えられなかった子が多かったと思います。
また、仮に泉州が分かっても、この地を取り巻く11~13世紀の歴史を述べるのはかなり難しかったはずです。(特に現役生ならね) この問題の平均点はかなり低く、差がつかなかったとみなしてよいでしょう。
私はなんとか泉州を絞り出せましたが、その後何を書けばいいのかわからなくなり、ここの出来はいまいちでした
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今年の世界史はかなり傾向を変えてきました。うわさによれば地歴全般が傾向変化したもようです。
現役生としてはかなり世界史の過去問研究をして、傾向は掴んできたつもりだったので、今年の出題をみたとき、はじめ目を疑ったんですね。(特に第3問)
逆に過去問研究しすぎたために、今回のような傾向変化に動揺してしまいました。
今、大学自体がいろいろと改革をしています。もしかするとその流れで問題の作成者を変えたかもしれませんね。
ですので、来年以降の受験生にはこれまでの出題傾向に縛られずに二次対策をすることをすすめたいです。
今まではセンターが終わると、「過去問を必死に解く、しかもやればやるほとよい」、が定番の対策でしたが、これが今年は通用しなかったわけで。
大学が好むテーマ、時代、地域を深く深く追求する学習からの脱却が必要というか。もっとまんべんなく世界史を勉強していく方向がいいのかなーと思いました。
センターが終わっても通史を続けて勉強することや、早慶を世界史で受験するのも効果的だと思います
あと、東大の世界史の大論述も見ておくとよいと思います。東大は、様々な分野を幅広く聞いてくるのでお勧めです。
ちなみに、東大はは2015年の世界史でザイトンを出題しています。私はセンター後に東大過去問を5~6年目を通していたので、ザイトン=泉州が分かったのだと思います
あ、そうそう、今年は3題とも「論ぜよ」である意味事実をかけばよいものでしたが、定番は「比較せよ」「意義を述べよ」で、これの書き方は来年以降復活の可能性があるので訓練はすべきです。比較と意義は結構書くのが難しく、私はここを徹底的に先生に指導してもらったので、今回発揮できなくて悔しかったです。
今年の出題は難易度が高く、さらに傾向が大きく変化したため、受験生を苦しめました。それでも努力は裏切らないものです。きちんと合格しました(・ω・)/
長くなりました\(゜□゜)/
明日は履修ガイダンス&TOEFLですー。みんなやだやだ×やだやだいってますよ!
クラス発表と顔合わせもあるんです。女子とはすでに顔合わせして仲良くなれましたが、男子はここで初対面です笑 楽しみです、いろいろと←
ではがんばってきまーす![]()
追記☆
二次試験おわってから料理をずっとしてきたので、けっこうできるようになったんです☆
今日は「豚の生姜焼き」と「タコとわかめときゅうりの三杯酢あえ」「にらのお吸い物」を作りました。勉強よりこっちのほうが上達早かったです笑
さらに追記
過去問対策は今後も必要です。ただ、その傾向にとらわれ過ぎてはいけない、ということです。
参考までに河合の講評を。
これみたら、明以前を出したのは30年ぶり、出題傾向の変化にも言及しています。
