風見鶏のすーさんです。
少し暑さが和らいだと思ってたら
今日はグダグダに暑さにやられました( ̄▽ ̄)💧
今回から吃音仲間のふーこさんのブログを載せて行きます❗️
同じ吃音者でも1人1人 経験や
周りから言われてきた事に対するとらえ方は様々
そして男性と女性によっても違うと思います。
僕たちは自分の経験や考えを
できる限りありのままに綴っています。
読んでくれる誰か1人にでも
何かが伝わる事を願ってます(*^_^*)
〜〜〜〜ふーこさん編その①〜〜〜〜
自分がどもっていると認識したのは幼稚園の頃。園庭に落ちていた菓子の包み紙を見た私が
「これ、い・いわたやに売ってある」と友人に話したところ
「何、いいわたやって」と言われた記憶から始まる。
多分、それよりの幼い頃から、どもっていたと思われるのだが
吃音は他人とのコミュニケーションの困難さの中で、認識されるのだ。
私がどもっていても、他の人が何も指摘もせず
嫌な顔をしなければ、私はどもって
いることを意識はしてないはずなのだ。
実際、私の息子も吃音なのだが、息子曰く「俺って、小学校2年生くらいからどもり
始めたんだろ?」だって。いやいや、あなたは保育園の頃からどもっていたよ。保育
園との連絡帳を見れば、その記録がある。
元々左利きの私は、左利きで苦労した父親に左利きを矯正された。
“左利きを矯正すると吃音になる”
私が矯正されたのは私が記憶にないので
恐らく2、3歳の頃だろうか。その頃は、そんなことは世間では言われていなかったのだろう。
後に25歳の頃父親が「左利きを矯正して失敗した。こんな娘でいいのか」と人に話す言葉を聞いて「私の吃音に対して失敗だなんて・・・」と怒りを覚えた。
吃音になったのは、仕方のなかったことだと思う。“左利きを矯正すると吃音になる”ということは、現在では否定されている。
とは言え、原因はわからない。
ただ“失敗”という言葉は使って欲しくなかった。その時に反論でもすればよかったのだが
腹を割って話す親子関係ではなく、反論することもなく父は早くに他界した。
“吃音でなかったなら”とは思わない。“
この尖がった性格が外界に出る時のクッション材に吃音がなっているのではないか”と考えている。
そして最近では吃音で生きにくいのではなく
“HSP :Highly Sensitive Person(感受性の高い人)”
の素質があり生きにくいのでは?と思う。
図書館派の私には珍しく本も買ったし、なんとなく“HSP 吃音”で検索すると関連するサイトがたくさん出てきたことに驚き「HSPの82%が吃音症になる?!」そんなことも目にした。
それはまた何かの機会に・・・。ではまた。