一昨日、第2回実技講習会に参加して来ました。
台風の接近で大雨でしたが、たくさんの支部長先生、生徒さんが参加されていました。
第2回は、本橋郁子先生から「かな作品」、平林博子先生、中塚恵月先生から「学生部の作品」のご指導をいただきました。
第1回の時にも思ったことですが、ご指導してくださる先生方の筆使い、線の美しさには驚くばかりでした。
中塚先生の、「競書課題を揮毫する時には100枚くらい書き込んで仕上げる」「ただ書くのではなく、どこをどうしていったらよいのか考えながらたくさん書くことで作品は必ず良くなっていく」というお話を聞いて、私にはまだまだ足りないものだらけだな、と思いました。
平林先生には、実際に左利きの生徒さんの作品を添削していただきました。
作品の良いところを見つけて、褒めてくださり、まずは起筆の筆使いをしっかり教えていくこと、それから、名前を大きく書くことなど、いろいろなご指導をいただきました。
優しく包み込むようなご指導で、生徒さん達の良さを引き出していらっしゃるように感じました。
本橋先生には、私のかな作品を直していただきました。学生時代は漢字中心のお稽古だったので、かなは初心者に近く、直していただくのも恥ずかしいくらいでしたが、まずは、古典の臨書を少しずつでいいので、しっかり学びましょうと言っていただきました。
先生方、ありがとうございました

書道教室 水元 墨の会
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