『父が…変なこと言うんよ?』
『ん?なんて?』
『貴方が浮気してるって?』
『えっ…?』
あのときの顔今でも覚えてる。
初めて見た顔。
私は息をすることを忘れるほどに
その顔を見つめてた。
階段を駆け下りて同居してる義理母のもとへ
『○○が…○○が…浮気してるって…』
『そんなことある訳ないない。
○○は花ちゃんのこと大好きやん?』
号泣する私の後ろで貴方は呆然と
立ってるだけだった。
『○○?ほんとなんかっ??』
そうー家族みんなが疑うわけないほど
私達夫婦は仲良くしてた。
書きながら今でも涙は溢れてくる。
10年も前やのにね?