なにかをやろうと思ったとき
「きっかけ」があるはずだよね。
今回カンボジアへ
スタディボランティアに
行ってきました。
私のきっかけは一つの映画。
医大生がカンボジアに
学校を立てたという本当の話。
その中で、エイズの患者さんとの関わり
カンボジアの現状が表現されていた。
その映画を見たのが「私のきっかけ。」
そんな理由なんやって思うかもしれない。
でも、きっかけから何かに
繋がればいいと思った。
なにか私に出来ることがあれば
やりたぃと思った。
実際にエイズ孤児院と孤児院、
州立病院、小児病院を回った。
孤児院のこどもたちは
とても笑顔が素敵だった。
その笑顔の裏には
いろんな過去を抱えているはずなのに、
とても輝いていた。
エイズの孤児院では、
エイズで親を亡くした子ども、
母子感染で自らも
エイズになっている子どもたちがいた。
小さい子どもの中でもHIV感染からエイズを発症している子どももいた。
帰る時間になると、
とても切ない顔をしていた。
そんな顔を見てたら帰れないじゃんね。
めっちゃハグしたな。
帰ってる後ろ姿に
ずっと手を振ってくれていた子どもたち。
涙が出そうになりました。
私がもう一度訪れたい場所です。
今回、
たくさんの子どもたちに出会いました。
出会った子どもたちは
年齢よりとても小さかったです。
でも、精一杯生きていました。
ほんの少しの時間で
子どもたちにとっては
ほんの一部にすぎないかもしれないけれど、
同じ時間を
少しでも楽しく笑顔で過ごせたことに感謝。ありがとう。オークン。
カンボジアの村にも訪れました。
日本人が訪れたのは2度目とのこと。
本当に自然いっぱいでした。
井戸の水を使っていたけれど、濁っていた。
なんか‥いろんな情景を見ていたら、
本当に自分たちが
どれだけ恵まれているか、
また、贅沢をしているのかを実感した。
きれいな水が当たり前にある現実と、
それが当たり前ではないカンボジアの現実。
学校にも行けない。
病院に行くことすら出来ない。
病院に行く交通費のために
借金をしたり家を売る人たち。
病院に行ってもお金がなくて
治療を受けさせてもらえない人たち。
本当に言葉を失った。
こんな私だけど、看護師として
なにかしていきたいと思った。
言うのは簡単だけど本当に実行したい。
またあの子どもたちに合ってハグしたい。
みんなで笑って会いたい。
カンボジアに行って本当にょかった。
今の自分がココに在ることに感謝。
両親に感謝。
看護の大切さ、人への思いやり
教えてくれた仲間、患者様
今まで関わってくれたすべての人に
心から感謝。