クラウドファンディング
福島原発被災地に未だ残されている猫たちの
保護・見守りを!
活動報告が出来ずで大変申し訳ありません。
長くなりますので何回かに分けまして
ご報告させて頂きます。
なお、11月までのご報告は 栖のブログ こちら
でもご報告しております。
活動報告 2020年10月~2021年6月末
※それ以前の報告は こちら
●シユウくん・しぐれさん・モンブランちゃん
2020年10月保護
保護場所:都路村と大熊町の境の山の集落
避難指示が解除されたころから避難先から戻っていた住民さんが居つき猫を飼育していたが、事情があり町に引っ越す事になり保護依頼が地域の方からあり保護した子たち
医療を掛けたのちモンブランちゃんは、ボランティアさんのもとへ人馴れ修行に。シユウくんとしぐれさんは栖シェルターで過ごしています。今ではシユウくんはとっても甘えん坊でもう少しすると保護猫カフェここねこさんに移動します。
しぐれさんも栖のサロン部屋で他の子たちともすっかり仲良しになりました。
●つしま 2020年 11月保護
保護場所:葛尾村と浪江町南津島との境のゲートにて
猫の目撃情報があり保護したつしまさん
タイミング的に犬猫みなしご救援隊の手術日に連れて行く事が出来て手術を終えて、現在は栖シェルターで過ごしています。
大きな体格とかなりの迫力で怒っていたつしまさんでしたが、フリーにしたところ若い猫さんにいじめられてしまう弱いところがあり、現在はケージの中ですが、落ち着いた暮らしをしています。食いしん坊でいつも「ご飯くれー」と叫んでおります
この場所は現在は警備員さんが管理してくれて助かっていますが、将来ゲートも無くなり何もない山の中となってしまうのでリリースは出来ない場所であることから保護を進めています。
前回の報告の時からの のぼるくん に始まり現在までに 合計6匹保護。
※最初は、赤間さんへ警備員さんから、ゲート付近に猫が居ついていると相談がありまして
給餌の通り道でもあることから、葛尾村の給餌の際に
警備員さんへ常にご飯をお願いしながら目撃があった際には捕獲器を掛けて頂いて保護を続けています。
●ジャブちゃんとフックくん 2020年11月赤間シェルターから移動
保護場所:浪江町海側
浪江町の赤間さんが浪江町海側で保護しました。
請戸は昨年からも連続で保護が続いています。殖えてしまっている子もいるのだと思います。
赤間さんでほとんどの医療はかけて頂きまして その後栖シェルターに移動
まだ一歳未満の若い兄妹です。
若いだけあってとっても元気でボールなんかも大好きですが、人馴れはなかなか難しそうです。
他の猫とはふたりとも仲良く楽しく過ごせています。
↑フックくん
↑ジャブちゃん
最近は随分可愛い表情で過ごしています。
栖のYouTube配信では、この二匹が楽しく駆け回っている姿も見ることが出来ます。
●サスケくん 2020年12月保護
保護場所:都路町
片手を負傷した猫がいると連絡を頂き、ちょうど帰省して静岡にいた私に代わり
かつらお動物見守り隊の荒木さんが保護に向かってくれました。
保護した時には片腕の骨が見えている状態で手の先は既になくなっていて
トラばさみか何かの罠によるものだと思われます。
病院へ連れて行ったところ腕の殆どが壊死してしまっていて切断しかないと言われました。
付け根から片腕をすべて失う事になってしました。
その後 栖シェルターに移動 しました。
今では片腕なんて無いのもウソみたいに活発に動いたり遊びます。
↑YouTubeチャンネル
サスケの医療費はかつらお動物見守り隊さんでご負担してくださいました。
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※大変申し訳ありません。
昨年12月から実家の愛犬の闘病とお別れがあったりして
母も一人になり心配だったため、私がシェルターを離れた場合の隔離のお世話が難しいために新しい保護はしばらく控えました。
給餌はかつらお動物見守り隊さんと協力して継続することが出来ました。
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●3/2~3/16まで 浪江町帰還困難区域 津島 に残された
犬猫40匹くらい(外猫もいるので把握できません)
のお世話に半月ほどほぼ毎日通いました。
※諸事情で写真は公開できません。
帰還困難区域内で犬猫を飼育していた方が、事情で家に戻れなくなったために、
その間の犬猫のお世話をしていました。
その②に続きます。