インスタグラムでもお伝えしていますように

 

ロコちゃん 今朝がた  3時ちょうどに旅立っていきました。

 

 

ロコちゃんは 会津若松からの相談で 保護した子でした。

 

住宅街の中で猫好きな方が外猫に餌やりをしたことで増えてしまって

苦情が出たと同時に毒餌をまかれて亡くなった子や虐待疑いの末いなくなってしまった子が絶えず

このままここにいるのが危険と判断した餌やりさんからの悲痛の訴えで保護することになりました。

 

母猫のあおいちゃんとロコちゃんを餌やりさんは捕獲時に家に入れていてくれたのですが

あおいちゃんはとても人懐こくて簡単に捕まるも

ロコちゃんは 餌やりさんが、キッチンで閉じ込めていたので、

カーテンをよじ登ったりシンク周りを駆け回ったり

もう 大捕り物になってしまって 

大変だったことを思い出します(;´∀`)

 

2015年に保護されてシェルターに来た時、ロコちゃんの子供と見られる子や別腹の子猫も保護しました。

今、一階にいる にんちゃんがロコちゃんの子供です

 

ただ、親のあおいちゃんとロコちゃんは エイズキャリアでしたが にんちゃんはノンキャリアでした。

 

もとのシェルターでは

 

私自身はお世話にあたっていなかったのですが、 ロコちゃんはお母さんのあおいちゃんが大好きで

ほとんど 一緒にいるかあおいちゃんの近くにいました。

 

あおいちゃんは人が好きなので、人の近くに来るけど

ロコちゃんは苦手なので遠くからそれを見ている感じです。

 

 

でも、お世話していた子たちが馴らしてくれて それなりに人馴れしたと教えてくれました。

 

2016年頃から まだまだ若いのに口内炎が酷くなって毛づくろいが出来なかったり

お口周りが汚れていたり 

 

栖に来た時も、このタイミングでと カピカぴしてしまった毛を刈ってもらいました。

 

だけど、うちに来て そんなに私には慣れてはくれなくて いつもつれなかったけど

 

お母さんと一緒にいるのが本当に幸せそうだし

 

エイズキャリアで若くてもなかなか里親さんはつかないから一緒にいられるし

 

気ままに過ごせてたから良かったかなって思っています。

 

猫は誰でも好き。よひくんが弱っているときも寄り添ってあげていました。

 

いつものウエットの時間に

お薬を常時混ぜて与え始めたのは昨年の冬にはいるころ

口内炎もいよいよ酷くなりカリカリを食べている姿が痛々しくなって来ていました。

 

毛づくろいも出来ないので、たまにごまかしながら毛の塊をカットしていました。

この頃にはようやく撫でてあげたらすりすりする程度に私のことも信用してくれるようになってきたのですが

徐々に 口から食べられなくなってきていました。

 

体調をガクンと崩したのは

やはり 気温が一気に上がったり下がったりしていた季節の変わり目

風邪をこじらせてしまって弱ってしまって

トイレの段差が超えられなくなってしまっていました。

 

そこから ロコちゃん 何度も良くなりそうな感じもあったのですが

 

 

黄疸は悪化していくばかり、脱水もはげしく

貧血も進んでいきました。

 

昨日は、もうそろそろだという雰囲気で

朝の時点で病院での栄養補液をしてもらおうか迷っていたのですが

移動すら 負担に違いないところまで来ていると感じ

 

ゆっくり過ごしてもらおうと通院は取りやめました。

 

みんなもテーブル下の奥に寝ているロコちゃんを見守ってくれていました。

補液の最中は本当に良い子で、ネットに入れなくても動かずずっとじっとしてくれています。

 

昨日の午後出かけていたので、その間に行ってしまわないか

心配でいましたけど、待っていてくれて

 

とっても頑張って日をまたぐことも出来て

その3時間後 ロコちゃんは 約8歳 の命を閉じました。

 

口内炎との闘病は、4年近く

良く頑張って生きてきたと思います。

 

たかが口内炎と思うけど、本当に猫にとって命を奪う

そして美味しいものを食べるという楽しみを奪う にっくき病だと思います。

 

栄養状態不良から腎臓が悪くなったりと様々な病気を引き起こします。

 

今いる子たちもまだまだ口内炎で苦しんでいる子が多いですが

 

完治できないため本当にいつも見ていて辛いです。

 

 

 

 

 

お母さんが ロコちゃんに寄り添って離れないので

今日はこのままここで過ごしてもらいます。

 

 

火葬は、こんな陽気なので 出来るだけ早くと思いますが

まだ手配する気にもならなくて・・・

 

決まりましたらお伝えさせて頂きます。

 

 

 

可愛い可愛いロコちゃんお空に行っても

お母さんの事見守ってあげてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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栖(すみか)は、福島県富岡町で活動する
『人間と動物が共に幸せになれる社会』を目指す団体です。

福島第一原発事故に伴う被災ペットや、適正飼育されず増えてしまった行き場を失った猫、
遺棄された猫、保健所で殺処分予定の猫など、
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現在は代表ひとりとボランティアスタッフさんと県内外からのボランティアさんによって
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活動は、お心を寄せていただいている全国の皆様からのご支援により支えられています。

物資・資金・マンパワーが揃わなければ成り立たない活動で、
医療費・光熱費・人件費など出来る限り節約して運営していますが、
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