特定非営利活動法人 栖 定款 より

 

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第2章 目的及び事業
(目的)
第3条 この法人は、動物愛護の精神の啓蒙普及を行い、動物の適正飼養に係る相談及び情報提供業務等を行うことによって、生命尊重や友愛、平和の情操を育み、ひいては人間と動物達が共生する社会の構築に貢献することを目的とする。
また、地域の高齢者や問題を抱える若者が、動物を介して心の安定を取り戻すことで、社会参加を促し自立生活をするための支援となり、同時に日常生活におけるサービスを提供しながら福祉の増進を図り地域社会に寄与することを目的とする。
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ここまで の説明をさせて頂きます。

 

 

 

近年の動物愛護運動の進歩は、メディアや有名人の方の参加もあり目まぐるしい変化があると思いますが、

まだまだ地方においては、動物の命を軽視し虐待や毒殺、生まれたら川に流すなどの行為も続けられているのが事実です。

※こういった命は殺処分数には入って来ませんので、実際に殺されている命は、報告にあるその数よりもはるかに高い数値を維持していると思います。

命を販売する行為も未だ無くなることも制限もされず、ペットショップ等で、審査なく手に入れられてしまう事が、その後の無理な繁殖、遺棄やネグレクトにもつながってしまう。

動物を、アクセサリー感覚での飼育も広がっています。

その反面、動物の事を愛おしく思い 殺処分数を減らすために立ち上がる方も増えてきているのも事実です。

動物愛護の精神は、子供の時期につちかわれるものと思っており

当団体も、今後の活動として、学校などでの子どもたちへの「命の教室」を開く事や、保護猫サロンを通して動物と接することで、

多くの動物たちが「処分」されているという現実や、動物の命だけでなく、人も含めた自分自身の命の尊さにも目を向けてほしいという思いがあります。

動物の虐待をするような人は、人間の命も軽視するようになります。近年の悲しい事件の前段階で、犯人は動物を虐待している傾向があります。その背景には子供のころの記憶や経験も関係していると思われます。小さなころから動物の命を大切に思えることが将来の人を作ると思いますので、子どもたちへの「命の教室」はとても大事だと思っていて、早い段階で形にしていきたいと思っていることです。

 

そして、当法人は 

何よりも 平和 を目指しています。

 

平和と行ってしまえば単純だけど、大きすぎる目標で

何をしたら・・・?と思ってしまうけど

 


 

世界を変えるための17の目標

を達成するための行動をしていきます。

 

SDGs エスディージーズ

2030年までに達成すべき17の取り組み

 

近年よく耳にするこの取組み

2015年9月に国連で開かれたサミットの中で

世界のリーダーによって決められた、

 

国際社会共通の目標です。

 

私も長く知らなかったのですが、

数年前から郡山市のホームページがこの言葉であふれていて

気になっていました。

他の愛護団体も含めて

この目標は大きな軸となります。

 

 

1 貧困をなくそう

2 飢餓をゼロに

3 すべての人に健康と福祉を

4 質の高い教育をみんなに

5 ジェンダー平等を実現しよう

6 安全な水とトイレを世界中に

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

8 働きがいも経済成長も

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

10  人や国の不平等をなくそう

11 住み続けられるまちづくりを

12 つくる責任つかう責任

13 気候変動に具体的な対策を

14 海の豊かさを守ろう

15 陸の豊かさも守ろう

16 平和と公正をすべての人に

17 パートナーシップで目標を達成しよう

 

 

富岡町を、福島県を、日本を、世界を、地球を

人間を、動物を、すべての生き物を、

より良い社会、世界、地球にするための目標。

 

 

目の前の小さなことも この目標には含まれていて

すべての人にも共通していて、何においてもこの目標を達成することが、より平和な世の中につながっていくのだと思います。

 

 

 

 

特定非営利活動法人 栖 がこの後行う事業で

動物介在療法型保護猫サロン があります。

 

保護猫カフェ・サロン

殆どが、保護猫の里親さんを探す場所だと思いますが

私の行おうとしている 保護猫サロン は少し違います。

 

◎高齢者をひとりにしない

◎子どもをひとりにしない

◎若者をひとりにしない

◎障害者をひとりにしない

※すべて「問題を抱えた」がつきます。

 

基本はこの思いがあって開催する サロン です。

 

もちろん保護猫の 終の栖 を見つけるためでもあるのですが

動物のちからが人をいやしたりするのは事実で

保護猫の存在や良さを知ってもらう場所として

様々な方同士の交流の場所として 

このサロンがあれば良いなと思っています。

 

 

定款を作っているときに、

この目的を実行したい思いが強くて

目的のなかに入れてしてしまっているのですが、

本当はここではもっと大きなくくりでの目的を書くべきだったかと今は思っています(;'∀')

 

ここでは書かれていないですが、

やはり、すべての人や動物たちが安全で平和であるために

環境保全 も 当法人の目指すものであります。


海に面した富岡町は海のゴミに 直結 する町です。

海のゴミの問題は、海洋生物に大きな被害をもたらしています。

2050年の地球は、

魚さんよりも ゴミ の方が多くなると言われています。

 

日本財団のページ

 
SDGs
様々な目標を達成しなくてはなりませんが
 
残り10年
2030年まで達成しなければ、
地球の温暖化は増し
災害は頻繁に起き
人を含むすべての生き物が
生きることが困難な世界を引き寄せます。
 
最近のオーストラリアでの森林火災での野生動物の死
がすべてを物語っています。
 
動物にも直結する環境保全の問題は
未来を見据えてすぐにでも行動しなくてはならない問題です。
 
当法人としても、小さなゴミ拾いから始められることからですが
やっていきたいと思います。
 
 
 
そんな 感じの 目的 ですが
ご理解いただけましたでしょうか?
 
大きな目標過ぎてどこから手を付けてよいのやら(^-^;・・・
となっているわけですが、少しずつでも前進している実感はあります。
 
皆様のお力もお借りしながらですが
より良い社会を目指して頑張っていきたいと思っております。
 
 
 
 
 
 

只今、当法人では

正会員・賛助会員の募集をしております!

 

当法人の活動に賛同して頂いて

 

ご協力いただける方を求めております。

どなたでも可能です。

 

ご興味のある方、今までにご支援金をご入金してくださった方には

是非会員になって頂きたいのですが、

入金の方の情報は、物資の方と違い

振り込み時にご支援者様の情報がこちらに入りません。

大変申し訳ありませんが、ご支援くださっている皆様

当法人の ホームページから 一度ご連絡を頂けませんか?

是非 お願いしたいです。

 

せっかく皆様にご支援頂いているのですから、

当法人の是非にも会員になって頂きたいのです。

ご連絡お待ちしております<(_ _)>

 

 

 

 

特定非営利活動法人 栖 は、

将来 認定NPO法人 となることを目指しています。

認定NPO法人になった場合、ご支援頂いた金額で

税制上の優遇措置を受けることも可能になりますので

認定NPO法人になったら

ご支援くださった皆様への恩も少しは返せるかと思っております。

必ず認定NPO法人になり

皆様にも よりご支援頂ける団体 に成長していきたいのです。

 

ひとりでも多くの方のご理解ご協力をお願いしたく

賛助会員・正会員とも募集させて頂いています。

 

※現在2月ですので、今期ではなく新年度からのご加入をお願いさせて頂ければと思っていて、ご希望の方に資料をお送りさせて頂きたいと思っています。

 

どうぞ ご応募をお待ちしております<(_ _)>

 

法人を発足して 5ヶ月以上が経ちました。

日々の保護猫のお世話に追われ

なかなか思ったように目指している活動に届きませんが、

この数年間は、法人の礎を築く時期として、

亀のような歩みではありますが

 

動物のため 人のため のより良い社会 

 

の為に一歩一歩活動していきたいと思っております。

 

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