悲しいお知らせをしなくてはなりません。
にゃんだーガードの猫たちを移動をする際に、
仲良しのふたりで預かりに出た もずくちゃん
昨日、お星さまになりました。
もずくは、５年前 建設現場のお風呂の中にお母さんが産み落としていたと兄弟で保護された子です。
兄弟はみんな里親に行けましたが
もずくだけ慢性の鼻炎も酷くなかなか卒業できませんでした。
長く患っていた鼻炎も見ているだけで苦しそうで
何とかしてあげたくてお薬を変えては良くなるけど、長く続けるお薬ではないので辞めてはまた戻っての繰り返し。
それでも、人が大好きで、すりすりゴロンゴロンしてくれて
さわり心地は抜群で、ぬらぬら猫と私は言っていたのですが
なめっこくて本当に癒されるし
ボラさんにも、鼻炎が酷いけどめちゃくちゃ可愛いと人気者でした。
ちょっと空気読めない系のところもあったりするので、猫にいじめられることもあったみたいで、骨折を一度してからはあまりケガの起きる率の低そうなお部屋にとコナンがいたお部屋に移動しました。
最初は仲良くやれるのか心配だったのですが、本当に親子みたいに仲良しになってくれて もずくもコナンの事をすごく信頼してくれてこっちも恥ずかしいくらいいちゃいちゃしてくれて
移動の際に、一緒に預かってくれる方を探して、当会の会員さんが名乗り出てくれまして預かりさんになってくれました。
しかし、今年の頭からもずくは今までの感じとは少し違う症状の悪化がみられて、ただの鼻炎では済まない、風邪の酷い肺炎手前の症状を起こすようになっていました。
そのたびに、復活してくれていたのですが
今回も同じような症状がさらに悪化
預かりさんも入院させてくれて懸命に処置してもらいましたが
あっけなく駆け足で行ってしまいした。
長年 本当によく頑張ったもずくです。
最期のひと月を 家族さんからの愛情を受けて、先住猫さんや家族さんやみんなにかわいがって頂いていたと聞いていますので幸せだったと思います。
けりけりが大好きだったもずく
もずくを可愛がってくださった皆様にあらためまして感謝申し上げます。