前にも書いたけど、私は被災地の中でも 特に富岡町とのつながりがあり

 

被災者の知り合いも富岡町の方が多いのですが

 

それに。。。長年通い続けたもの大きいけれど

 

一番の決め手は、とても仲良しの住民さんが 将来

富岡町北部の 帰還困難区域 の家を再建し 住みたいと願っているにも関わらず

高齢のために足が無くて帰るに帰れない状況があった事が大きいかなと思います。

 

戻れない決断をした人も 本当に多い被災地 です。

 

昨日も、うちの保護猫 まといちゃんに新しい飼い主さんが出来たのですが

里親さんになって下さった方は、大熊町の住民さんで

もう戻る気はなく、三春のシェルター近くの場所に 家を購入し仕事も就き 

再出発されている方でした。

 

若い世帯でもともと土地にこだわりのない人もいるのは確かですが

先祖が別の土地から、富岡町移り住んで、開拓して今がある というこのお友達のご主人は

「帰らない」という選択肢はこれっぽっちも無い とおっしゃるほど帰りたくて帰りたくています。

 

2020年をめどに、富岡町の帰還困難区域は解除される見込みで

夜ノ森の駅も新しくよみがえり

常磐線の列車も 通り、見違えるように富岡町も動いていくと思います。

 

でも、郡山市から通いで 浜通りというのは本当に便が悪くて・・・7

車が無ければ いく事すら ままなりません。

 

なので、出来れば家を再建するころに

何かお手伝い出来る位置にいたい というのが大きな理由でした。

 

長年かかわった町の地域の活性化に一役買いたいのもあるし、

私自身、関わっていたいんです。

 

そんな理由でしたが、この後立ち上げる NPO法人は

 

そんな浜通りの高齢者にも寄り添って、毎日活力ある生活をして頂きたいと立ち上げる団体でもあります。

 

今までの、活動とは少し変化していきますが

 

目的はまっすぐ 

 

人も動物も共に幸福な社会を目指す ための活動です。

 

ご理解いただいて応援頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

ブログ管理人 Kより

※忙しい会の代表より報告を受けて書いています