ジルダになる

さて、2月27日、

ジルダを歌うことになっているのですが、

芸術監督が、

火曜日に、もう一回、ピアニストと

一緒に聴きたいらしく、

いま、必死に勉強中、

短時間で、オペラの役を読むとき、

まず、ストーリーを理解する、

役を理解することからはじめ、

ひたすら、テキストだけ追って

イタリア語を読む。

この作業が、一番大変だけど、

実は、一番大丈夫。

それから、CDを聴きながら勉強。

その後、自分の歌うパートの音とり。

ここまではなんとか日本でできてたんですが、

イタリアに来て、

コレペティの先生と、

言葉、音程、表現、すべてを総合的に

音楽をみてもらい、

やっと一通り歌えるようになりました。

ふー。

あとは、テクニック的に歌いにくいところ

をレッスンしてもらい、自分で練習と

繰り返し。

その間に暗譜もしちゃう。

やっとこの段階。

さてさて、

間に合うのか？！

いや、間に合わせますよ！

ジルダは、キャラクターは、つくりやすいけど、

歌うとこ多いし、

テクニック的に難しいから、

とにかく集中して

頑張ります！