算数は、書いても書いても語りつくせないものがありますが

国語は成り行き部分が多かったです。

小さい時に特に読書が好きだったわけではないのですが

入塾以来、そこそこの成績でした。

女子だし、国語はそこそこ行くんじゃん?みたいな勝手な思い込みもありました。

そこで、国語の自宅学習は最低限に抑えることに。

本当なら音読、授業でやった記述の解き直しなどが全体指示されていましたが

漢字オンリーあせる

 

それで様子を見られたのも、授業が楽しくてしょうがない様子が伝わってきてたから。

今日はこんなの読んだよ!

記述で◯番目に満点だったよ!

この文の続き読みたいから買って!

という感じで、先生の解説におおおーってなるのが面白いとよく聞かされました。

グノの題材は、子ども自らは決して選ばないような作家や本からだけれども

決してただの昔話じゃなくて、今の自分にもつながる感情や成長がある

ってことを気づかせてくれます。

 

世界は広くて、世の中には色々な立場の人がいるんだ、

と教えてもらっている感じでした。

 

そんな調子で演習量足りてないので、

グノレブでは自分の解釈が当たれば当たるし、外れると大外し。

また、最初は大問1の物語の記述に時間かけすぎて

大問2の説明文、難しくなかったのに後半空欄。

とかも何回かやったので、大問2からやってもいいんだよ

とアドバイスしたことはあります。

子供って大問1からやらないとダメだって思い込んでたりするんですよ。

 

あと6年になって気づいたのが、選択肢を本文に戻らずに解いてた問題。

客観が良くなかったとき、一緒に解こうとしたら

選択肢だけを見て、だってこれは違うじゃん?と言い張る。

で、根拠は?と聞いても本文に戻ろうとしない。

本文のどこに書いてる?って言っても

 

そんなのいちいち見てたら終わらないよ!プンプン

 

ってキレられました。

グノレブも常に「急がないと時間がない!」って思ってて

客観は本文に戻らず解いていたんです。

それやってると、いつまでも正答率上がらないと説得しました。

 

保護者会のたびに先生に「漢字しかやってませんが、大丈夫ですか!」と

確認しましたが、「授業の様子から大丈夫です。」と回答をもらいました。

4,5年のうちは、だいぶ誤読が多かったようですが、

だんだん少なくなっているとのことでした。

誰よりも真剣に記述に取り組んでいます、と言っていただきましたおねがい

 

ただし、漢字、語句はもうちょっとやらないと駄目です、とのことで

先生からも何度もはっぱをかけてもらいました。

語彙力は確かにないなーと感じることも多く、「難語2000」とか買ってみたものの、

先生には「そこだけ拾ってやってもあまり意味がない。

やはり文章で出てきた時に覚えないと身につかない。」

と言われて、手をつけませんでした。

 

6年になってさすがに語句にも手をつけるようになりましたが

ビックリするくらいことわざも四字熟語も知らなくて、だいぶ時間を取られました。

これからの方は、子どもが何と言おうとコツコツやらせた方がいいと思いますあせる

 

漢字は、グノからの指示通り、テキスト→出る順を進め、

6年2学期からは「漢字の要STEP2」をこれも先生の指示で進めました。

これの後半は実際の入試問題から引っ張ってきたもので

なかなか歯ごたえがありました。

最終的にこれ1冊が潰せたのは1月31日でしたあせるあせるあせる

 

過去問は、有名中はうちの校舎はやらなくていいと言われていたので一切やらず。

でも、夏期講習や土特で結構併願になりそうな学校の過去問を演習でやってくれたので

どの学校がどんな雰囲気かはつかめました。

9月、算数と同様に国立と併願女子校をさらっとやってみましたが、可もなく不可もなく。

10月に入ってから第1志望の過去問もやってみました。

一つ反省点としては、第1回の学校別SOの前に最新の過去問はやっておくべきでした。

どうもそっくりに作っているらしいので。

素手で受けた割にはまあまあでしたけど。

 

全体的には、娘のよっぽど苦手なジャンル(夫婦の感情の動きを読む系とか)じゃなければ

国語は点数が読めるな、という感触でした。

他の3教科をやらないとまずい状況、国語は後回しになりがちで、

最終的に4教科合計がないと合格最低点を超えたかわからなくて

気持ち悪いから解いてみる、という感じです。

 

1月明の星や2月でも吉祥などは、ものすごい長文の物語が出てくるので

そのあたりは「下見」が必要でした。

文章自体は面白いので、つい読んでしまって、

説明文をやる時間が圧迫されてしまうんです。

なので、最後の最後、明の星だけは「説明文を読みながら問題を解く」

テクニックを1月に入って伝授しました。

正統な解き方ではないから、他の学校ではやらないでいいよと言いましたが。

 

あれだけ記述をガンガンやっていた割に、最終的には

選択肢問題も何故かできるようになっていました。

選択肢が日本一難しい?と噂の5択ある学校でも

まず間違えませんでした。

後で思うに、記述が書けるようになるってことは

必然的に文章が読めるようになるってことなんだな、と。

英語でも英作文得意だけど読解出来ないとかってないですよね、順番的に。

読めてないとそもそも書けない。

書けるようになるってことは読めるようになるってことなのか。

と、最後の方に気づきました。

物語が出ない学校受けるのに、物語しかやってないってなんだよプンプン

とか密かに思ってました、ごめんなさいアセアセ

(あ、今はグノでも低学年から説明文もやるようですねウインク

 

本番は、どうだったのか。

丸付けしていないからわかりませんが、

恐らく手堅く解けていたと思われます。

算数がこけまくっていた中で、結果が出せたのは

国語が底堅く取れていたためではないかと、想像できます。

 

総括出来るほどの中身もありませんでしたが

じっくり畑を耕してもらった3年間だったな、と思います。