息子と孫がポツポツと進めて
古民家改修も
北側の二部屋に突入しました
囲炉裏がありますと言われていた
12畳の部屋の天井は
一部分の吊り天井と棚の間から
煤とホコリを被った
太い梁が見えていました
先ずは梁の汚れを落とす作業で
埃まみれになりながら
息子が呼ぶので行ってみると
埃の匂いがとてもいいと言うのです
確かにお香のような
いい香りがしています
梁を綺麗にしたので
棚と吊り天井を撤去して
屋根裏が見えるようにしましたら
太い丸太が顔を見せて
なんだこれは?
私には守り神の大蛇に見えます
山から切り出した木の中には
必ずしも材木としては使えない
曲がった木もあったと思う
先人たちは
使えないから放るのではなく
家の一部分として収めたのではないか
と言う息子
でも、屋根裏の高い場所まで
よくもまあ
丸太を運びあげたものよ と
感心します
この部屋の囲炉裏は
土台の石が外れて傾いていました
玄関を入った直ぐの部屋からも
石室のような囲炉裏が出てきたので
そちらを活かして
傾きを直してから
気持ち、酒と塩と米で感謝して
床下に置いく事にしました
ここは小さなキッチンを作って
将来的にはカルチャーを開いたり
民泊の方が自炊できるようにします
最後の
6畳の和室も同時に工事を進めています
床の断熱材を入れ床張りが済むと
機材を移動しながら
改修工事を進めていきます
終わりはいつ頃になるのか
楽しみです