こんにちは。
はじめまして🙇♂️
突然ですが、皆さんは自分のことを好きだと胸を張って言えますか。
私は言えません。
なぜ自分は生きているんだろうとか、どうして普通に出来ないんだろうとか、自分を責める毎日です。
私の人生を振り返ると、普通の公務員の両親の間に3人兄弟の長女として生まれ、普通に愛されて
育ちました。
恐らく、それなりに裕福な家庭でした。
生活に苦しむことなく、親の愛情を目一杯受けて
育ち、子供の時は自分のことが大好きでした。
自分自身、自覚はしていなかったのですが、かなり変わった子供でした。
大きく目立った行動は特にしていませんでしたが、かなり空想家で、小学校の帰り道では、タイムマシンがあったら、とか、もし空が飛べたらなど、夢のようなことばかり考えていました。
というのも、学校の登下校の道が3キロメートル
あり、同じ地区の同級生がいなかったこともあり1人で3キロメートルの道を帰るのはとても退屈だったのです。
親や先生からは、はなちゃんは天然ボケね。とか、はなちゃんの頭の中は夢見がちね。など言われていましたが、そうやって言われることすらも喜んでいたくらい、自分のことが好きでした。
そんな私が暗い性格になってしまったきっかけは、中学時代のいじめです。
中学1年生、夢を膨らませて地元の中学校に入学。
最初は夢見がちで天然ボケな性格が受け、クラスのマスコットキャラクター的な存在で、みんなと仲良くすることが出来ていました。
人から嫌われること、というのがどんなにつらいかも知らず、毎日楽しく過ごしていました。
この時点で既に嫌われていたのかもしれませんが💦
しかし、塾に入ったことで状況が一変します。
学校のスクールカースト上位の男の子達に目をつけられ、塾の授業中や塾のバスの中で、聞こえるように悪口を言われるようになります。
キモイとか、死ねとか、今思えば大したことは
言ってないのですが、当時の自分は非常に傷つき、辛い思いをしました。
そこから学校へ悪口が広まり、主に男子達から
嫌がらせを受けます。
人の目を気にしすぎて、うまく笑ったり、話した
りすることが出来なくなりました。
親や先生に相談しましたが、特に解決せず、惨めな思いをしただけでした。
親も教師も自分のことを全然分かってくれない。
そのことに、中学時代1番傷つけられました。
知らず、知らずのうちに、お母さんは分かってく
れていると思っていたのでしょう。
けれど、こんなに近くにいる母親ですら、自分のことを分かってくれていないのに、
この先誰と分かり合えるのだろうと、ひどく傷つき、悲しい思いをしました。
とにかく学校にも塾にも、行きたくない。
そこで始めたのが、学校に行ったふりをすると
いうものです。
簡単に言えば、不登校です。
制服に着替え、朝ごはんを食べ、近所の橋の下で
夕方になるまで待ちました。
毎日、学校に行くふりをする生活。
親に嘘をつくのは心苦しいけど、それでも学校に行くよりはマシでした。
しかし、1週間たったところで親に連絡があり
怒られました。
当たり前ですよね。
最初は心配し、行かなくてもいいと言われていま
したが、うだつの上がらない娘にイライラしてい
たのでしょう。
学校を休んでいる時に言われました。
『 そんなんだから、いじめられるんだよ!』
よりによって、信じていた母親にそんなことを言われるとは思いもよらず、そのあとはずっと部屋で泣いていました。
人への不信感はMAXになりました。
そこで、高校は寮のある遠い場所を選びました。
親からも、地元からも離れたかったからです。
高校は、人間関係に悩むこともあったものの
それなりに楽しく過ごすことが出来ました。
しかし、子供の時に受けた傷はやはり影響し、どうしても完全に人を信じることが出来ないのです。
こいつもどうせ、すぐに裏切るんだろう。
悪口言ってるんだろう。
考え始めると、思いつくのはそんなことばかり。
楽しくない人生。
大学に入れば、変わると思いましたが、
人には馴染めず、うまくいかない毎日。
最近では1人になると涙がこぼれます。
つい最近、自殺しようかとまで追い詰められまし
たが、このままじゃダメだと思い留まることが出
来たのは、ある本を読んだからです。
それによって、久しぶりに心が安らぐことが出来
ました。
その時に思ったんです。
人から付けられた傷を癒せるのも人なんだなっ
て。
私は人の傷を癒すことは出来ないけど、生き続け
れば、それができるようになるかもしれない。
そう思えました。
とりあえず、毎日つらい、を毎日楽しい、になる
までは生き続けてみようと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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