ここ最近の僕は、なぜだか、みおちゃんから、
「堂々としてるよねぇ~。」
「ちょっとのことでは、動じないよねぇ~。」
「もう、すっかり、悟っちゃってる感じだよねぇ~。」
などと、言われたりします。
みおちゃんが、クライアントさんの前で言うと、
そのクライアントさんも一緒に、
「そうそう!!!私にも、そう見えます!!!」と、
乗っかっておっしゃる方も、少なくありません。
まぁ、悟っちゃってるのかどうかは、知りませんが、
堂々としているとか、多少のことでは動じないは、
あるのかもしれません。
ただ、僕も、昔は、
超~~~ビクビクしていて、
超~~~かまってちゃんで、
超~~~クレクレちゃんで、
お話しているクライアントさんの状態なんて、
かわいいものだと思うくらい、
僕のほうが、悲惨だったかもしれません(笑)
さらには、
超~~~金ナイナイ星人で、
超~~~恋愛ベタで、
超~~~女心なんて分からなくて、
超~~~怒りっぽくて、
もう、挙げたら、どこで終わるのか、わからないくらい、
超~~~曲者だったわけですよ。
でも、僕は、もう、
その世界からは、卒業したんです。
そして、卒業してみると、
まだ、その世界に居る人達が、
どうして、そんな世界に居て、
そんな風に振る舞っているのかが、
良く分かってくるんです。
そして、抜け出した事がある僕としては、
抜け出すための術も、心得ているつもりです。
その抜け出し方は、
知恵の輪のように、
ちょっと複雑ではあるのですが、
一度、コツや、パターンを知ってしまうと、
傾向も対策も、おおよその見当がつくようになります。
そして、一度、解いたことのある知恵の輪は、
解き方を忘れさえしなければ、簡単に解けるものです。
また、クライアントさんの向き合っている課題も、
全て、それぞれのクライアントさんの、独自の個性の元に、創られているので、
一律に、どうとは言えないものではありますが、
そのクライアントさんの経てきた歴史や、経験、
他人との関係を窺っているうちに、
自ずと、浮かび上がって観えてくるものです。
それも、
難易度の低い設定の方、高い設定の方と、様々ですし、
後から後から、延々と未消化の課題が、
出てくることもあります(笑)
でも、これって、別に、
難易度が低いから、劣っているとか、
難易度が高いから、優れているでもないし、
課題をたくさん消化したから、良いでもないし、
課題がたくさん残っているから、悪いでもないわけです。
人生は、一つの、ロムカートリッジに書き込まれた、
ゲームのようなものです。
だから、楽しみながら、やっていけば、いいのかと、
僕は思っています。
それに比べて、皆さんは、
僕から言わせて頂くと、
とても真面目くさって、深刻過ぎます。
・・・昔は、僕も、
皆さんより真面目くさって、
深刻過ぎていましたけどね(笑)
さて、オチとしましては、つまり、
人生、楽しんだ者勝ち、という事です。
数百年ぶりに得た、人間の人生、
折角だから、楽しまなきゃな~~~と、
僕は思っています。