皆さま、こんにちは。


過去に6人の女性に浮気された男 藤原 澄龍です。



今回のテーマは、


『僕の赤裸々ストーリー:フロントガラス越しの攻防戦』として、


綴ってみたいと思います。



本日は、クリスマスイヴという事で、


寂しく独りで過ごす方も、いらっしゃる事と思います。



そんな方々に、少しでも、慰みになればと思い、


僕の赤裸々な過去を、この場で綴ってみたいと思います。




僕のブログのプロフィールにも、ちらりとは記載しておりますが、


僕のこれまでの過去において、


交際中の女性に、浮気された人数は、


なんと6人に至ります。



さて、ここでは、


その5人目の女性について、語ってみたいと思います。


いちいち、5人目の女性と称するのも面倒なので、


ここでは仮に、Zさんとしましょう。



Zさんとは、とある時、とある同じ職場で出会い、交際が始まりました。


交際が始まって4~5ヶ月後に、僕はその職場から離れ、引越しをしました。


引っ越した先は、隣の県で、車で1~2時間程度離れた場所でした。


それで、交際が終わったわけではありません。



引越しをした2週間ほど後、


Zさんに、夜から会う予定だった日の昼に、


「今日、急に用事が入って、会えなくなった。」


という旨の、メールが来たのでした。



そのメールを見て、普段であれば、何も気にも止めなかったでしょうが、


なぜか、無性に胸騒ぎがしたのでした。



なので、その日の夕方、Zさんに電話をかけてみました。


Zさんは、電話には出たものの、かなり素っ気無い様子でした。



それを感じて、僕は、『明らかに怪しい』と思いました。


背後に男の匂いがすると、察知したのです。



実は、その職場から離れる前から、


僕は、何となくですが、感じていた事でもあったのです。



その職場の上司で、一人、


事前に怪しいと思っていた人が居たのです。



Zさんとの電話は、


「都合が悪くなったなら、しょうがないね。」


と、都合を理解したフリをして、電話を切りました。



その後、僕は猛スピードで、彼女の家に向かいました。



Zさんの家の近くの駐車場に、車を止めて、


Zさんの車の所に着くと、


ちょうどZさんが、車に乗りこんだ所でした。



僕は、慌ててZさんを呼び止めるため、


車の真っ正面に、立ちはだかりました。



すると、Zさんは、血相を変えながら、運転席側のウィンドウを開け、


「どいてよーーー!!!」


と、大声で叫びました。



特に、怪しい事をしに行くのでなければ、


別に、血相を変える必要もなければ、


叫ぶことも不要だろうと考えると、


やはり、他の男の所に行くであろうという、


僕の推測は正しいだろうと判断しました。



Zさんの車の、真っ正面にいる僕は、大声で、


「どこに行くんだよ!!!」


と言いました。


離れているため、大声を出す必要があるわけですが。



するとZさんは、大声で、


「あなたには関係ないじゃない!!!」


と言いました。



僕は、近くに寄って、Zさんに詰め寄りたいのですが、


車の真っ正面にいるため、近付くことが出来ません。


Zさんは、車のエンジンをかけ、出発する気、満々です。



車のフロントガラス越しに、睨み合いが続きました。



「じゃあどこに行くのか行ってみろよ!!!」


「なんでこっちまで来たのよ!!!」


「○○(職場の上司)の所だろ!?」


「だったら何だって言うのよ!!!」


駐車場は住宅街の中にあるため、二人の声が響き渡っています。



ボォーーーボォーーーーー



Zさんが、エンジンを空ぶかしして、音で威嚇してきます。



Zさんとのやりとりが始まって、3分程経過した頃、


怒鳴りあっている僕達を見かけて、周囲には、


遠目で見ているギャラリーも、登場してきてしまいました。



『いかん、このままでは、大騒ぎになってしまう・・・』


そう思った僕は、意を決して、


Zさんの乗る運転席側に、廻りこもうとしました。




そして、僕が、車の正面から、横に逸れようとすると、


ボォーーーボォーーーーー



と、再び威嚇してきました。



『AT(オートマチック)車で空ぶかしなんて、意味なかろう?!』


僕はそう思って、思い切って、運転席へ駆け寄ろうとしました。



すると、次の瞬間、


キキキキィィィィィィズズズズズッズズ・・・・・・・・・


と、タイヤ音が響き渡ると、Zさんの車が急発進し、


僕はZさんの車に、轢かれそうになりました。



しかし、右足が軽くは車体に触れたものの、


寸前のところで、避けることができました。



Zさんは、僕を轢いてしまったと思って、


顔が引きつっていました。



僕は、女性のZさんの腕を、僕は見くびっていたようです。



シフトをP(パーキング)ではなく、急発進できるように、



N(ニュートラル)か2(セカンド)にでも、入れていたのでしょう。




男性なら、知っているとは思いましたが、


Zさんにそんな腕があるとは、思いませんでした。



ともかく、Zさんは、僕を轢いてしまったと勘違いしているようなので、


僕は、『これはしたり』と思いました。


そして、痛くもない右足を両手でかばい、


本当に轢かれてしまったかのように、見せかけたのでした。



「うぅぅ・・・」


僕は痛みをこらえるように、うめき声をあげながら、


車から離れ、背を向けました。



そうする事で、Zさんの同情を引くことが出来て、


他の男の所に行くのを、阻止する事が出来るだろうと、


計算したのです。



しかし、Zさんは、


「ごめんね。」


と、僕に言うと、



ブゥゥゥゥゥーーーーーン



と、音を立て、Zさんの車は、走り去ってしまいました。




という事で、僕は、


車に轢かれてしまったことを装いながらも、


Zさんは、車で轢いた僕を見捨て、


他の男性の元へ、車で走り去っていった訳です。



他の男性へ行くという事だけでも、かなりの屈辱ですが、


車で轢いたと思った僕をも、見捨てていったという始末です。



僕は、この出来事から数ヶ月の間は、


立ち直ることが、出来ませんでしたし、


女性不信にも陥りました。



Zさんとの関係は、それで破局を迎えましたが、


その後、連絡を取り合って、和解もしています。



この出来事は、今となっては、


僕の良きネタです。



Zさんとの関係からは、


色々と学ばせて貰ったとも思っており、


心から感謝しています。



決して、憎んでなんかいませんよ。



そして、その後、紆余曲折ありながらも、


僕は今、みおちゃんのお陰で、幸福に過ごしています。



読者の皆さまも、今はお辛い方も、いらっしゃるかもしれませんが、


僕も昔は、こんなヘタレな出来事があったわけです。


なので、どうか、元気出してくださいね!!!


皆さまの素敵な恋路を、応援しておりまーーーす!!!




藤原 澄龍より、


クリスマスイブにを込めて(゜ω゜)♪