
危機的情況にあった諸問題(前回参照)を
なんとか解決し、わがXJR510計画は
着々と歩みを進めるのであった。
バイクカスタムの楽しさ。
これは一種の退行現象なのだろうか。
やり残しのやり直しなのだろうか。
ともかく楽しい。
完成後はどうするか?
まったく考えていない。
実は、もう一台(FZR1000-2GH)スタンバッているのだが、
それもどうするかわからない。
そもそも、XJRでなくても良かった。
ZEPHERでもよかった。
題材として安くてカスタムパーツが豊富ならば、なんでも良かったのだ。
しかし手に入ったのは運命か、偶然か、XJR400RIIだった。
なにはともあれ、やると決めたら貫徹だ!
そんな訳で中年のカスタムはつづくのです。
さあ、今回はリア回りをやっつけてしまいましょう。
まず、タンク、シート、カウル類を取ります。

ずいぶん軽やかになりましたよ。
木製のBELL特製ジャッキに載せてリア周り解体。

リアブレーキ・キャリパーを取りはずします。
カスタムする場合、
XJR400系のリアブレーキ・キャリパー処理に付いては
色々と方策があります。
その壱:2001年以降のXJR搭載のMOSキャリパーに交換
その弐:ワークスパフォーマンス製キャリパーサポートキットに交換
その参:ワンオフでサポートを作成
その壱に関しては、WEB上でも色々と取りざたされているし、
実際に交換している車両もみかける。
MOSキャリパーがオークションで比較的安価に入手可能なうえ、
同じ車両からの移植なので一番無難かつ確実な方法と言える。
しかし。
フロントも同時にMOSキャリパーに交換しないと見栄えが悪い。
私はフロントキャリパーは"ヤマンボ"のままでいくつもりなので
リアもブレンボor"ヤマンボ"にしたいのだ。
どうしても。
てことは、その弐案のワークスパフォーマンス製キャリパーサポートキット
の出番…となるのだが、これがなんと絶版。
大型車用は現在もあるのだが、
ミドルクラスのやつは製造されていない。
この事実はみなさん良くご存知らしく、
オークションに極たまに出品されることがあるが、
とても高価な値がついている。
出品物はもちろん中古なのだが、
新品時の値段を上回ることもままある。
みんな欲しいのだ。
という訳で選択肢は、その参、ワンオフでサポートを作成…となるのだ。
決まれば即依頼。
以下その仕様です。
●サポートワンオフ(ジュラルミン2017+アルマイト+ステンレス製アクスルカラー)
●ノーマルと同じくアクスルにベアリングを使用しないタイプ(ノン・フローティング)
●ピロボール付ステンレス製トルクロッド(純正トルクロッドはオフセットの関係で使用不可)
33,600円也
業者さんとの数回のメールやりとりでこのように決定。
スイングアームとホイール&スプロケットハブは検証用に現物があるとのこと。
ブレンボカニキャリパー、
ノーマルリヤキャリパーサポート、
ホイール右アクスルカラー、
スプロケットハブ左アクスルカラーを梱包して発送する。
これが2007年12月のことでした。
2008年2月末、遂に完成!
そして今回の取付けとなりました。
この間、スプロケ、チェーン等、
同時に交換するパーツを準備。

チェーン、ブッタ切り。

スイングアームも補強入に交換するので外します。

ついでにスプロケットも交換。
新しいパーツっていいね♪


スイングアームのベアリング類は新しいので
グリスをグリグリ塗り込み組んで行きます。

初めてのワンオフ・パーツ、リアキャリパー・サポートも
完璧な寸法で仕上がっており、すんなり装着。

なんだか、スゴくカスタムバイクっぽく見えてきました。
ブレーキホース長が純正用だと5cmくらい足りないので、
550mmのヤツを買わないといけません。
それからブレンボ用のバンジョーボルトは1.00ピッチなのでそれも必要。
ちなみにノーマルキャリパーの取付けピッチは94mm
ブレンボカニは84mmです。
…なんて妄想は果てしなく膨らみつつ、次回へ。
つづく。
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