個人的な感想として読んで
頂けるようにお願いします。
約2年に及ぶ中学受験生活が無事終了しました。
辛かった事も沢山ありましたが、嬉しかった事
も沢山あった中学受験生活でした
。
時には勉強を息子に強いて、子供時代の自由な
時間を奪っているのではないか？と悩み、そし
て支える私も未知なる中学受験の勉強の毎日で
した
。
ここで何度も書いてますが、、、
5年生になる直前から中学受験専門の塾に通い、
本格的に中学受験の勉強がスタートする急行列
車に乗ってしまった為に、慣れるまでの半年は、
宿題とテストのやり直しだけで、土日各6時間
勉強し、平日も夜中の0時を過ぎてしまう事も
多々あった、息子も私も大変だった思い出。
しかし辛い受験生活の中でも息子との会話が
格段に増え、息子との関係も非常に密になっ
た気がします
。
中学受験での体験を少しアドバイス的に
書かせて頂きたいと思います！（1回しか、
そして中堅校進学なのに上から目線の言い方
でごめんなさい
）
1、プレテストや模試結果を信じ切ってはダメ！
私のブログにご訪問下さり、そしていつも大変
為になるアドバイスを下さるはとぽっぽさんが
教えて下さった、
持ち偏差値と日能研の志望校偏差値と同じで
志望校選びをすると合格が難しいと
おっしゃる通り、持ち偏差値と同じ偏差値の
学校を受験した息子の友達はみな不合格にな
っていました。
勿論直前で力をつける子がいないとは言い切
れないし、当日どうなるかなんて分かりませ
んが、うちの場合ですが、受験校は全て持ち
偏差値よりマイナス5以下の学校で、1校だけ
後期試験が持ち偏差値とほぼ同じでした。
結果としてプレテストや模試でずっと合格可
能性が高かったものが本番試験で不合格にな
り、またコースがある学校も合格可能性がず
っと高かったのに、結果は下のクラスしか合
格が貰えませんでした
。
ただ例外もあるようでこれまたうちの場合で
すが同じ学校を受検して、倍率2倍だったのが
落ちて、倍率３倍超えが合格したので、その
時の調子や問題の相性もあるみたいです。
という事でチャレンジ校、適正校を受験する
場合は確実に合格する学校をいくつか受ける
事が大事ですね！
何があるか分からない受験ですから確実に合
格する判断は難しいのですがね。
2、12歳の子供は精神面でももろい？
これは個人差がかなりあると思いますが、
うちの場合のお話をさせて頂くと、息子は担
任の先生が太鼓判を押すほど、超マイペース
な性格であまり周りに左右されない性格です。
そんな息子でも中学受験の本番となると、お
昼ごはん
の味が分からなくなるほど、緊張
し、私の感覚だと、息子はいつもの半分ぐ
らいしか実力は出せなかったのではないか？
と思います。
外部の模試、プレテストを10回近く受けても
やはり本番のプレッシャーにはかないません
でした
。
ほとんどの方が受験スタートの1日目午前中
が本命校ですから、相当なプレッシャーの
中で子供はテストを受ける事になります。
そのプレッシャーで気分が悪くなる子供さん
も少なくない
。
親が出来ることは限られていますが、なるべ
くいつも通りに接してあげるのが大切かなと
思います
。
3、出来なかったテストはすぐに忘れさせる
これもうちの場合ですが、息子は受験1日目
の午後入試のテストが全く出来なかったら
しく、とても落ち込んでました。
午前中は本命校を受験し、本命校受験が終わ
ってすぐの移動でギリギリの時間で午後入試
に突入。
超がつくほどの緊張のまま、すぐの午後入試
でしたから、午後のテストが出来なくても仕
方ない状況でした。
しかし、、、受験はあと2日残っている
ここで出来なかったテストを引きずらせない
為、私がやらせた事は、、、
なんとゲームです
。
ええ？？受験中にゲーム？？信じられない
と思われるかもしれませんが、息子に気分転
換させるにはそれしかないと思いました。
（私のカバンの中にずっとゲーム機を隠し持
っていたのです
）。
いくら勉強しても精神が安定してないと意味
がない。
ゲームをさせたのは30分ぐらいですが、息子
はスッキリし笑顔が見れるようになりました。
結果として
息子が出来なかったと落ち込んだテストは
やはり不合格となりましたが、その後受
けた同じ学校のテストは、偏差値もグンと上
がり、倍率も3倍超えていたのに、こちらは
合格
が貰えました。
ゲームの気分転換が功を奏したのかわかりま
せんがね、。
ゲームで気分転換は万人にオススメは出来ま
せんが、やはり気持ちを切り替えるというの
は大切だと思います！