以前こちらでも紹介いたしましたが、
昨日帰国生の為の説明会に参加して
きました
こんなに海外に行く予定及び既に行っ
ていて一時帰国している人が多いのか
！？と驚く程の人で、帰国生のディス
カッションには立ち見も出る程
。
ディスカッションをしてくれた子供さ
ん達はいずれも両親ともに日本人。
親の赴任に伴い海外の現地校（及び
日本人学校）に通っていたという共通
点があり、残念ながらうちには全く当て
はまるものがありませんでした
。
次に私が向かったのが、財団相談員さん
との個人相談（一人約15分程）。私の
相談内容は、日本の大学進学を視野に入
れて高校3年生で日本の高校に編入する
事は可能か？
そしてどのような学校がふさわしいのか？
という事でした。
相談員の先生は私が書いた娘の状況内容
の書類を見ると
「北京の〇〇中学で進学しているの？こ
こエリート校だから大変でしょ？」と、
どうやら娘の学校には詳しいようだった。
まず先生からは高校3年生に編入できる
学校は非常に数が少ない事、また個人留
学と海外赴任から帰国する学生の扱いや
滞在期間、受け入れ人数も学校で違って
いるので、それを見てから学校を決める
と良いとの事。
もし公立高校を目指すなら、大阪府教育
委員会に相談したらより詳しく情報が得
られるとアドバイスを頂いた。
あとは高校から編入するのではなく、大
学から編入するという方法もありますと
の事だった。
と言うのも日本の卒業の時期と中国の卒業
の時期が違うので、そこも悩ましい所
。
次に大阪教育委員会の方に先ほどの相談
をしてみた。
すると私立は各学校で受け入れ基準が違
うので、教育委員会では把握していない
ので各自で問い合わせになるという。
公立だがまず大阪の高校に進学手続きが
とれる条件であること（海外滞在2年以上
、大阪に住所がある、海外の学校に在籍
している証明書等）が大前提となる。
そして学校選定だが、特に希望がない場合、
教育委員会で子供に適した学校を紹介して
くれるそうだ。
それだと合格率はかなり高い事になる。
もし仮に希望する高校があるなら、もち
ろん編入試験を受ける事は可能だが、学
期ごとの一回チャンスしかない為、一学期
で合格できないとなると、次の二学期編入
まで試験が受けられないのでそこは注意点
だという。
次に今回一番人が並んでいた関西学院千
里高等学校のブースで話を聞いた。
個人留学生も受け入れているが、海外滞
在期間は2年以上。
ただし語学学校や進学準備クラスは含ま
ないとの事だった。
私は編入させるなら娘を来年の春から日
本の学校に行かせようと思っていたのだ
が、それだったら2年に満たない
。。。
困っていると先生が「北京に進学したの
は何か理由がありますか？例えば親の出身
国で親戚などが住んでいるとか。。。」と
聞いて来られた。
どうやら外国にルーツがあり、その関係
で進学したとなると、そこの所は学校と
しては考慮してくれるらしく、私に後日
FAXやメールでもいいので「受験資格確
認書」に記入しそれを送って欲しいと言
われた。
その確認書を見て先生方で話し合い、編
入試験が受けられるかどうか判断される
そうだ。
次に話を聞きに行ったのは、友人の娘さ
んが通っている同志社国際高等学校。
話には聞いていたが、英語にとても力を
入れている学校らしく、説明している先
生の中に英語圏の先生が2名もいた。
編入の話をしたら、高2の夏までしか受
け入れておらず、入るなら学年を落とす
しかないと言う。
今でも1年半落としているのに、更に学年
を落としてこの学校に入る意味が見いだ
せず、すぐに立ち去った私でした
。
他にも帰国生を受け入れている学校は沢
山あったが、グローバルを売りにしてい
る学校はあまり多くないような感じを受
けました。
まぁ、、、今回の説明会に参加していな
いだけかもしれませんが。。。（イメー
ジ的には神戸にはグローバルに力を入れ
ている学校が多い気がするのだが、、、）
続く。