このブログでは中国の学校に関して思う
事を多々綴っていますが、今回は日本の
小学校に対して思う事を書こうと思います。
ただし、これはあくまでも私の主観で
ある事をご留意下さい。（特に役員関係
に関しクレームを書かれても回答は致
しません
）
①先生の勤務時間が正式
に通知される。
先日、市の教育委員会から先生の勤務
時間の制定が通知されました。
週に1度一斉下校とする。
勤務時間及び対応を8時～19時とする。
緊急の場合は〇〇（電話番号）にお
かけ下さい。
最近日本では先生の超過労働が問題と
なっていますね
。
昔に比べて生徒数も少ないし、長期休み
時も採点などの作業は親がする等で仕事
量が減っている感じですが、私の周りで
は親の対応が昔より大変だから、先生の
負担が大きくなっているんじゃないかと
言っております
。
②新規採用（新卒）が
多すぎる。
これは息子が通っている小学校だけなの
かもしれませんが、息子が通っている小
学校はここ数年やたら新規採用（新卒）
が多いです。
今期小学校に来た先生が14名なのですが、
そのうち6名が新規採用
。
採用するのは良いが、うちの校長はやた
ら大学を出たばかりの先生をすぐに担任
にするのです
。
特に1年生だと親もかなり不安ですよね
。。。
実は息子が小学1の担任の先生が、新卒
の先生でした。とても良い先生だったの
ですが、やはり経験不足は否めません。
聞いてもすぐに回答できない。
発達障害の子供さんが暴れてまともに
授業が出来ない。
トラブルをさばき切れない。
先生も可哀そうだし、親もどうしていい
か分からない。そんな状態でした
。
③役員決めに優しさが
全くない。
うちの地域では、PTA委員、地域委員と
いうのがあり、毎年保護者から数名選
ばれます。
うちの息子は学童に行っているので更に
学童委員というのも加わる事になり、ま
た子供会に加入している親御さんは
更に子供会委員も加わる事になります。
その選出に関し保護者全員が対象となる
のですが、一部事情によって免除もされ
ます。
免除条件は3歳未満の幼児がいる、引っ越
して1年未満、既に役員経験済みなどです。
そして以下の条件は免除になりませんと
書いているのが、
仕事、一人親家庭、介護、病気等
以上の理由でどうしても
役員が引き受けられない
場合は、選出集会の場で、
皆さんに引き受けられない
事情を説明し、その認可が
得られたら免除になります
（病気の場合は診断書
が必要）。
と書いてあり、私はこれを
公開処刑だ！！
と言っています。
一人親の家庭でもすべてが安定した仕事
についている訳ではないし、親の介護で
毎日大変な方もおられるでしょう、そう
いった人に言いたくない事をみんなの前
で言わせるなんて、あまりにも酷では
ありませんか
？
そこまでして決める役員ってどうなんで
しょうか。。。
④家庭訪問、懇談のスケ
ジュール選べず。
娘の時は家庭訪問や個人懇談の日、時間
は選べていたのですが、息子の今の時代
はそれが出来なくなっています。
家庭訪問は地区で日にちが設定され、時
間は14：30～17：00の間と確定されず。
確かに先生もあちらこちらを行き来して
いたら大変ですもんね。。。
なので申し訳ないのですが、最近私は
辞退しています（学校始まったばかりで
特に話す事もないし、先生も家の確認だ
けで来ているので）。
個人懇談も日にちは選べますが、時間は
選べなくなりました。
働くお母さんが増えたから、調整するの
も大変なのかな？
個人懇談はさすがに私も午後休みを
取っています。
と思いつくまま書いてみました。
地域性もあるし、全ての小学校かそうで
はありませんが、うちの学校の状況をご
紹介してみました