先月ダンナと池上彰のニュースそう
だったのか!!を見たのですが、
そこで紹介されていた日本の大学の
現状と今後。
①大学勤務者の雇用形態が契約。
結果:雇用問題の為、近年論文の盗用
等が多くなっている。
②日本政府が大学にお金を出さなく
なっている。
結果:今後は日本からノーベル賞はで
なくなるであろうと一般的に言われて
いるそうです。
③2031年の国立大学の学費が90万超え
結果:国がお金を出さない→大学は学生
から徴収するしかありませんね。
しかしこの12年で+40万って高すぎ
今日本の教育は
「人間力」を高める
という所に非常に力を入れているよう
です。
今も問題になるゆとり教育時代。
詰込みの教育が駄目だという事で始まっ
たゆとりでしたが、世界から大幅に遅れ
る事になり今でも色々問題になってい
ますよね。
そして先ほど「人間力」と書きましたが
、これは塾の先生から聞いたお話ですが、
今回大学入試において大幅な改定がなさ
れた背景に、日本財界から文部省に圧力
がかかったそうなんです。
というのも優秀な大学を出た学生を企業
は期待して入社させる。
しかし、、言われたことは完ぺきにこな
せるが、言われたことしか出来ない。
自分で何かをしようという発想がなく
使いようがないと、、、。
そこで教育の失敗→大学入試の改定
となったそうです。
これからは自分が何が出来て、人より
何が優れているのかをアピールできな
ければいけない時代になったようです。
これは中国の清華大学の留学生入試で
も同じ事が起きていますね。
清華大学の留学生試験は他の大学と同
じように、英数国のテストが行われて
いました。
しかし、今は中国語能力、高校の成績、
面接だけに変わったようです。
成績が良い=人として優れているかは
別問題という事でしょうか?
き、厳しいなぁ
ところで少し話は変わりますが、
娘の年代の子供はちょうど教育改定の
始まりばかりあたり、非常に可哀そう
な年です。
2008年 ゆとり教育終了(娘小学校入学)
2016年 大阪府2016年度高校入試より
内申点絶対評価に改訂
(娘高校受験)
2020年 大学センター試験廃止。
新試験開始(娘の同級生受験)
娘は同級生より1年半遅れの高校進学
なので、今回の大学受験に関して関係は
ありませんが、同級生たちの親たちは
頭を悩ませています。
塾の先生たちも対策が大変ですよね