新居選び
新居と家具の選び方新生活をおくる為の住居は早いうちに探しておきましょう。決まったら家具や日用雑貨を購入し、いつでも新しい生活を送れるようにしましょう。周辺環境を調べよう2人で新しい生活を始める場合、新居をどうするか決めなければなりません。賃貸にするか分譲にするかでも資金に大きな差が出てきますし、どちらかの家に住まわせてもらう場合もあります。よく考えた上で引っ越しする予定の半年前までにはどのような住居プランにするかを決めておきましょう。 新居を選ぶ際に部屋の広さや間取りには当然目が行くと思います。ですが、周辺環境をおろそかにしてはいけません。周辺に公共交通機関が通っているか、買い物が出来るスーパーが近くにあるかなど、家が良くても周りが不便というケースも多々あります。物件を見るついでにその周辺も調べてみるといいでしょう。また、子供を育てる場合は地域の治安や学校についても調べたほうがいいでしょう。引っ越ししたらあいさつ回りを忘れずに あいさつ回りは引っ越しの当日、あるいは2,3日前に行うのがベストです。遅くても翌日までには行い『遅くなったからまぁいいや』とならないようにしましょう。あいさつ回りに行く家は自分の家の両隣とその裏、お向いさんとその両隣の計6軒が一般的です。マンションの場合は自分の住んでいる階層の住民とその真上と真下。そして管理組合の組合長さんにもあいさつに出向くといいでしょう。また、引っ越しが決まったら元住んでいた家のご近所にも引っ越す旨を伝えましょう。あいさつの品はなくても構いませんが『お世話になりました』とちゃんと伝えておきましょう。新生活にかかる資金の目安家具や寝具:55万円家電製品 :54万2千円インテリアや家電は30~60万が40%弱と一般的で、100万を超えるケースは11%と少なめです。 買い換えた家具の中で一番多いのは「カーテン類」で90%を占めています。その次に「自分達の寝具」「食器類」「収納ボックス」と続いています。購入する前にリストアップを新居を探すと同時に家具や日用雑貨の購入も考えておきましょう。ただし、闇雲に買ってはお金を浪費するだけなので購入リストをつくることをおすすめします。『すぐ要るもの』『必要に応じて購入したいもの』『将来的に買っておきたいもの』と優先順位をつけ『すぐ使うもの』に関しては別の紙に転記すると分かりやすいでしょう。家電に関しては必要な機能をリストアップした上で考えると、スムーズな商品選びが出来るでしょう。 今まで使っていたものをそのまま使い続けるのも一つの案です。結婚祝いでいただく品物を考慮しつつ無駄なく買い物ができるようにしましょう。家電や家具は新居が決まってから新居の間取りやサイズによっては、購入したもののサイズが収まりきれない。コンセントの位置が遠いなどのトラブルが続発します。そうならないためにも家電や家具は新居が決まってから購入しましょう。寸法を測り、出来れば置く場所の写真を撮っておくのもいいでしょう。家具のデザインなどは最終的に2人の好みになりますが、考え方が食い違わないようにお互いに意見を出しあいましょう。もちろん予算の兼ね合いも考えたほうがいいですし、飽きの来ない家具選びも大事です。この時に気をつけておくべき点は機能性や耐久性。最近では安価でさまざまな家具が買えるようになりましたが、早く壊れてしまっては話にならないし、余計な出費にもなります。使われている素材も考えた上で家具や家電は選びましょう。まずは必要最低限の家具だけ揃えましょう。買い足しはいつだって出来ますが、新生活を送るために必要な品物を買い逃してしまうと、買い足すまでの間、不便を強いられることになってしまいます。必要最低限のものは早く、それ以外はじっくり選ぶといいでしょう。