非日常は日常になる〜妊娠・出産、育児で感じること〜 -2ページ目

非日常は日常になる〜妊娠・出産、育児で感じること〜

2015年7月、鉗子分娩にて長女出産。
子どもは望んで産んだけど、産後がこんなに辛いなんて聞いてない!
分娩の状況や、お世話もままならない産後の生活、その時感じた気持ちをありのままに綴っています。何かのお役に立てれば幸いです。

コロナコロナコロナ

自粛自粛自粛

そして9月から新学期を始めるという可能性

どんどんいろんなことが変わってく
二度ともう元には戻れない

不思議といろいろ焦りはなくて、目の前のことを粛々とする

わたし、この感覚知ってるから


一人目の妊娠出産の時だ


鉗子分娩の時に会陰から膣にできた傷

座ることも歩行も、ままならなくなって

夫婦生活も
元の通りにはできない
傷口を縫い縮められたからスムーズに入らなくなってしまったの

もう、女として
人間として、
ダメになった

わたしの機能は
もう二度と元には戻らない、戻れない

そんな絶望的な気分

でも、そんなわたしもまた妊娠して二児の母なわけよ

もちろん今までと感覚は違うよ

妊娠前のわたしにはもう戻れない

でも戻れないなりに
やってきた
やれてきた、できてきた

新たな世界を構築してきた

それはもう体感覚でわかってるんだよ

世界はわたし
わたしは世界

あの頃をよく思い出せ

わたしはもうどうするのかわかってるはずなんだよね