お風呂の後、寝る支度を済ませて、
寝室に行くまでの、ほんの少しの時間。
電気屋さんでもらった、
電気屋さんの印字がある黄色の風船で
ソフトバレーみたいにして遊ぶ。
会話しながら
ただ、その、もらった風船を
交互に打ち合う。
なんてことない時間。
でもね。
本当に嬉しそうなの。
『私の大好きな人が
私がしたいことを
一緒にしてくれてる!
嬉しーーーーい!』
というパワーを強烈に放ってくれる。
そのパワーに気づけたときは
どうしたってその強い力に、
ただ打たれてしまう。
そして。
それを私は見たかったんだ。
と、思い出させてもらう。
この、なんてことない時間。
これを私は感じたかったんだ、って。
いろんな瞬間に
ふと訪れる
日常の
なんてことない場面に触れるたび
私は。
気づかれないように
しらっと泣いてしまう。
日常の
あたたかい時間に。
日常の
代えがたい時間に。
見えること。
聞けること。
話せること。
触れられること。
感じられること。
時を共に過ごせること。
感謝があふれる。
大切な日常。