北朝鮮ミサイル発射に抗議する緊急声明
北朝鮮が、わが国をはじめ国際社会からの度重なる警告を無視して
ミサイル発射を強行したことは、
 
わが国のみならず北東アジア地域の平和と安定を損なう行為として断じて絶対容認できるものではない。
 
北朝鮮の人権状況は先般、国連総会第3委員会(人権)は北朝鮮の人権弾圧を非難する決議案でも、初めて無投票の全会一致で採択した。
 
国際社会から強制収容所や公開処刑などの北朝鮮国内の人権状況と日本人を含めた拉致問題に激しい非難が上がっている証拠である。

今後、北朝鮮が、世界の恒久の平和を厳に認識して真摯かつ早期に問題解決に当たることを切望するとともに、金正恩第一書記には今回の暴挙に対する、国際社会の批判をしかっかりと受け止めるべきである。
 
さらに日本政府については日朝協議等を通じて北朝鮮にあらゆる方策を使い拉致問題・核問題・ミサイル問題の解決をするように強く要請する。

2012年12月12日
北朝鮮に拉致された日本人を救う会奈良 会長 佐藤 一彦