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拉致問題解決を衆院選のマニフェストに掲げるよう訴えた横田滋さん、早紀江さん夫妻(福田徳行撮影)(写真:産経新聞)

拉致問題をマニフェストに 青森で横田夫妻

7月25日18時19分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090725-00000552-san-soci

 北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの両親で滋さん、早紀江さん夫妻が25日、青森県平川市内で講演し、次期衆院選での拉致問題の位置づけについて「人命を第一義にマニフェストに掲げてほしい。(自民、民主)どちらが政権を執っても最重要課題として取り組んでくれると思う」と期待感を示した。

 横田さん夫妻は「第4回北朝鮮に拉致された日本人全員を救出するための県民集会」(救う会青森主催、産経新聞青森支局など後援)に参加。

 滋さんはマスコミ報道や政府の対応などに触れ、「同胞を救う気持ちを持ち続けることが政府を動かし、拉致に関心を持つことが解決につながる」と呼びかけた。早紀江さんは拉致から32年の長い歳月が過ぎた心境を吐露し「日本は危機感がなさすぎる。本気になって政府、国民も一緒に闘ってほしい」と訴えた。