拉致被害者家族がシーファー・米大使と面会、協力を要請

1月8日20時22分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090108-00000049-yom-int

 拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(70)らは8日、米国のオバマ新政権発足に伴い離任するトーマス・シーファー駐日大使と都内の大使館で面会し、在任中の拉致問題解決への取り組みに謝意を伝えるとともに、今後の米国の協力を要請した。

 シーファー大使は着任から約1年後の2006年3月、米政府関係者として初めて、横田めぐみさんが拉致された新潟市の現場を父親の滋さん(76)らと訪れるなど、拉致被害者家族に親しく接してきた。

 飯塚代表らによると、大使は「在任中に拉致問題を解決できずに残念。離任後は一民間人になるかもしれないが、拉致問題は絶対に忘れない」と語ったという。  

最終更新:1月8日20時22分